「バーミキュラ フライパン」世界最高峰のデザイン賞で最高賞を受賞︕

コロナ禍で急増したのが自炊派。毎日料理をするなら、調理道具にもこだわってみたいもの。

大きな肉厚ステーキや大人数の炒め物にも対応 26cm:¥16,830

■プロダクトデザイン部門の最高賞を受賞

愛知ドビーが製造・販売する「バーミキュラ フライパン」は、「革新的な調理性能」「女性でも片手で扱える使いやすさ」「生涯を共にできるサスティナビリティ」を両立したバーミキュラブランドの最高傑作として、発売11か月で15万台突破する人気アイテム。

その「バーミキュラ フライパン」が、ドイツで開催される世界最大級かつ最高峰と評されるデザイン賞「2021年度レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門において、最高賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞した。

レッド・ドット・デザイン賞は、ドイツのデザインセンターが1955年から開催している、デザイン分野で最も権威ある賞の一つとして国際的に認知されており、製品の革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など9つの基準から審査される。

2021年は、全世界の60カ国以上の国と地域から18,000点を超える応募があり、優れたプロダクトにレッド・ドット賞が贈られ、その中からさらにカテゴリー毎に最高賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が選ばれた。

深めのサイズで煮込み料理や揚げ物にも 24cm(深型):¥16,280

■バーミキュラ フライパンの特徴

バーミキュラ フライパンは、「プロの炒め料理がおいしいのは、食材から出る余分な水分を、高火力の熱源と鍋振りの技術で素早く飛ばしているから」ということに着目し、水がなじむ特殊な性質を持つ新開発のホーローコーティングと、蓄熱性が高い鋳鉄を組み合わせることで、食材から出る余分な水分を瞬間的に蒸発させ、素材の旨みを凝縮することを可能にした。

また、鋳物ホーロー製の本体を、日本の職人の技術で1.5㎜の極限の薄さまで軽量化し、シームレスにつながる削り出しのウッドハンドルを組み合わせることで、使いやすさと美しさを実現。さらに、長い間使い込んでホーローが傷んできたら、リペアをして生涯使い続けることができる。

今回の受賞にあたって、開発責任者・プロデューサーでもある土方智晴副社長はこう語る。

私たちは「町工場から世界最高の製品をつくる」という目標を掲げて、約15年前に鋳物ホーロー製の調理器の開発に着手しました。それ以降、”機能から落とし込まれたデザイン”をコンセプトに、インハウスデザインにこだわり、職人たちと一体になった製品開発を行っております。

今回賞をいただいたフライパンは、鋳物ホーロー調理器製造の経験を結集して、”ものづくり企業”だからこそできる機能性・デザイン性にチャレンジした製品です。このバーミキュラの最高傑作ともいえる製品が、世界的に権威のある賞をいただけたことを励みに、今後も世界中のお客様の生活を豊かにするような製品をつくることに社員一同邁進してまいります。

世界が認めた調理道具を活用すると、さらに料理が楽しくなること確実だ。

公式サイト:https://www.vermicular.jp/

※価格は税込

(冨田格)