体をのびのび動かしたいと思う関西圏の人に朗報だ。滋賀県にある賤ケ岳リフトが、4月17日(月)にオープンする。
賤ヶ岳トンネルにほど近い乗り場から賤ヶ岳古戦場を結ぶリフトで、琵琶湖や余呉湖、竹生島や伊吹山方面の平野部までの絶景が望める。
昨年は緊急事態宣言の発令もあり5月23日のオープンで営業開始が遅れていたが、今年は通常通り4月からの営業を開始する。
賤ケ岳リフトの線下に群生する「シャガの花」が4月中旬から5月中旬にかけて美しく咲き誇り、来場者の目を楽しませる。リフトに乗ればシャガの花の上で空中散歩ができる。
今年は山頂付近の木の伐採を行った事で、奥琵琶湖全体が眺望でき、さらに美しい景色が鑑賞できる。
■野外の開放的な場所でリフレッシュしよう
リフトで頂上へ着くと、いろいろな楽しみ方が待っている。たとえば琵琶湖や余呉湖、竹生島や伊吹山方面の絶景を見ながらの散策もいいだろう。
また山頂からの絶景を望みながらの「ソトヨガのイベント」を定期的に開催予定。早朝のヨガに加えて、昨年好評だった「夕景を望みながら行う Sunset Yoga」も継続して行う。「賤ケ岳山頂から望む絶景」を前に、山の澄んだ空気の中で「心も体もリラックス」できるヨガ体験が楽しめる。
歴史好きは「賤ケ岳に関わる戦国武将の家紋クイズ」をチェックしよう。リフトで登ると各支柱に書かれた「戦国武将の家紋」が見え、その次の支柱に「戦国武将の名前と家紋」が書かれた答えが見えてくる仕掛け。「羽柴秀吉、柴田勝家、織田信長、賤ケ岳七本槍」他、戦国武将の家紋クイズ(全20問)が次々と現れ、山頂までのリフト乗車中「歴史好き」の来場者を楽しませる。
このように、賤ケ岳リフトを活用することで有意義な休日が送れる。大阪からもアクセスしやすい点もおすすめポイントだ。
賤ケ岳リフト公式ホームページ:https://www.shizugatakelift.jp/
(GINGA)