8シリーズ グランクーペは、2019年10月にクーペ/カブリオレに続く第三のモデルとして登場。3,025mmを確保したホイールベースは、2枚ドアの8シリーズクーペに対して205mm長く、またヘッドクリアランスも余裕を増し、後席のパッセンジャーにも至極快適な移動時間を提供する。
また、限定車のベースとなる「840i M Sport」は、伝統の直列6気筒エンジン+8速AT+FR(後輪駆動)を採用。全長5mを超える大柄なボディながら、高回転まで淀みなく吹けあがるBMWらしいエンジンフィールやスポーティなハンドリングを楽しめる。
排気量3.0Lの直6エンジンは、最高出力340ps/最大トルク500Nmを発生し、WLTCモード燃費は10.8km/Lをマークする。
ボディカラーは、オーダーメイド・プログラムのBMW Individualから厳選され、鮮やかかつ爽やかな「タンザナイト・ブルー」、ボディラインが際立つ「ドラバイト・グレー」、情熱的な「アヴェンチュリン・レッド」、重厚感を漂わせる「アズライト・ブラック」という4色から選択できる。
また、専用のクロームライン・エクステリアやバイ・カラーの20インチMライト・アルミホイールによるクロームアクセントが、美しいボディカラーに優雅な雰囲気を付与する。
一方の内装では、アイボリー・ホワイトのBMW Individualフルレザー・メリノ・レザー・シートや、アルカンターラ・ルーフ・ライニングなどが奢られ、スポーティかつエレガントな空間が広がっている。
価格は1,511万円。ボディカラーに「アズライト・ブラック」を選択した場合は、+21万円となる。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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