アジア初「アンダーズ」ブランドのリゾートがインドネシアに誕生

絵画のように美しいビーチが広がるバリに、4月9日、「アンダーズ バリ」がオープンした。

■ゲストと地元の人々が一体となり楽しめる

リゾート全体のコンセプトは地元の村々にインスパイアされている。豊かな緑の中に建つ隠れ家のような建物はサヌールの伝統的な建築資材である赤レンガを使用した。

バリアフリーの開放的なデザインと興味深いプログラムでゲストと地元の人々が一体となって楽しめる、リゾートの中心にあるビレッジスクエア。

低層に設えた宿泊施設とその他施設は、バリ・ヒンドゥー教の重要な教えに従い緑豊かな熱帯の風景に溶け込むように作られている。静謐なドゥク(小村)エリアでは、さまざまな雰囲気を楽しむことができる多様な設定だ。

ガジュマルの古木やガーデンヴィラが立ち並ぶ人里離れた村のようなエリアは鮮やかな海とメインプールデッキに面し、リゾートのシグネチャーレストランである「フィッシャーマンズクラブ」のビーチバーがある。

■客室とヴィラ

デザインは、バンコクのティエラ・デザインスタジオと東京のデザインスタジオ・スピンが担当。

客室は18室のガーデンヴィラと4室のビーチヴィラを含む全149室が、中庭を囲むように配置。各部屋は庭や海、ラグーンを見渡すプライベートバルコニー付き。

ビーチから数歩の578平方メートルのベッドルーム2室を備えたビーチヴィラには、親しい人との集まりやバーベキューに適した緑豊かな屋外テラス、広々としたリビングルーム、プールがあり、ヴィラ内でチェックインできる。

■ダイニング

インドネシアの活気ある食文化にインスパイアされた革新的な料理を揃える。シグネチャーレストランである「フィッシャーマンズクラブ」は、ジンバランのシーフードダイニングをモダンにアレンジし、洗練されたビーチクラブの雰囲気。

デンパサールのチャイナタウンにあるショップハウスからヒントを得たビレッジスクエアでは、好きな場所に座り、好きなように注文することができる。ビレッジスクエアは、1階に4つのレストランがあり、2階はプライベートダイニングルームと客室になっている。

アジアやインドネシアなど地域の人気料理を提供する「ウォック ウォック」、グリル肉料理の「ファイアフォックス」、ロースト料理の「ブルーオーブン」、コーヒーやデザートの「デリ&ベーカリー」では、五感を刺激するユニークな味わいが楽しめる。

▼ウエルネス

隣接する「ハイアット リージェンシー バリ」のシャンカスパでは、海塩、真珠粉、ココナッツオイル、スパイスなど、バリの伝統的な癒しの素材を使ったパンパーリング・トリートメントが楽しめる。

フィットネスセンター、サウナ、スチームルーム、温水・冷水のプランジプール、ヨガスペース、大人専用プール、小さなブティックとラウンジを併設。

アンダーズ バリ内には3つのプール、ビーチフロントプール、大木の下のプールなどもある。

日の出の絶景で知られている地域に建つ「アンダーズ バリ」で、至福の時間を過ごしてみたい。

ハイアットの衛生対策「グローバル ケア&クリーン」:https://www.hyatt.com/ja-JP/info/global-care-and-cleanliness-commitment 

アンダーズ バリ:www.andazbali.com

(MOCA.O)