「SOAK」に春の新コースがお目見え。
エンターテインメントレストラン&バー「SOAK」が、4月8日より営業再開。同時に、「明(あか)」をテーマにした新コースのスペシャリテを公開した。
■個性豊かなジャパニーズイノベーティブ料理を
次世代型ライフスタイルホテル「sequence MIYASHITA PARK」最上階にある「SOAK」は、完全予約制のレストランに、予約不要のバー、ルーフトップテラスが併設されたエンターテインメントレストラン。
レストランでは個性豊かなジャパニーズイノベーティブ料理のペアリングコースを、フード7品、ドリンク7品の全14品で楽しめる。
ペアリングコースは18,000円。
■テーマに合わせて「赤」のドレスコードも
新年度から新たなスタートを切る、そんなキッカケのひとつになることを願い、SOAKの春の新コースのテーマは「明(あか)」とした。
「赤」は一番初めに生まれた色と言われている。太陽によって一日が「アケル」、そのアケルという言葉が「アカ」「赤」となり、始まりやスタートを表す色として親しまれてきた。
また、日本の伝統色には様々な「赤」がある。そんな日本の伝統色の「赤」と、免疫力を高める食材の「赤」のパワーを体験できるよう、旬の食材を活かしたメニューを考案した。
本コースをより楽しむため、ドレスコードとして「赤い何か」を身に着けての来店をオススメ。
■スペシャリテ:玉手箱「紅一点」
紅一点とは、「一面の緑の中に一輪の紅色の実や花が咲いている」が転じ、多くのものの中で異彩を放つものをいう。
SOAK定番のスペシャリテ「玉手箱」も、そんな”紅一点”からスタート。季節の旬の食材の中から楽しんで。
■スペシャリテ:「真紅」
日本の伝統色の「赤」のなかでも最も深い赤である深紅(真紅)色。古来より紅色は多くの人々を魅了した色だが、紅花がとても高価であったため、深紅のような濃い紅色は『禁色』とされていた。
本メニューでは初鰹などの旬な魚を備長炭で炙り、『真紅』色の特製ソースとラディッシュで牡丹の花のようにあしらった。古来より初物の縁起の良さを「初物七十五日」と食べると長生きするという。
■ドリンク:「Tomato in the Ocean」
ドリンクはニューヨークの「Sake Bar DECIBEL」、新宿ゴールデン街の「Shampoo」でバーテンダーを務めた後藤 崇氏が担当。コースのフードに合わせ、オリジナリティ溢れる技法や機材を活用したスペシャルドリンクを展開する。
ペアリングコースで提供するドリンクの一つとして代表的な「Tomato in the Ocean」。ドライトマトなどで取った出汁と日本酒を合わせた「出汁割り」と、その出汁ガラで作った「付け添え」の組み合わせだ。
トマトは、古くはその鮮やかな色から毒のある果実だと思われ、主に観賞用として育てられていたこともある野菜。そんなトマトの持つ、美しくも危うい「赤」と、日本の伝統的な食文化と技法が混ざり合った、摩訶不思議な味を楽しんで。
赤い服や赤い小物を身に着けて季節の始まりを感じに出向いてみては。
※「SOAK」では再開に当たり、徹底した衛生管理のもと営業を行う
住所:渋谷区神宮前6丁目20番10号 MIYASHITA PARK North sequence MIYASHITA PARK 18階
エンターテインメントレストラン&バー「SOAK」:https://soaks.tokyo/
※価格は税込み
(MOCA.O)