ハイブランドとして社会貢献に力を入れているルイ・ヴィトンから、新たなスニーカーが登場した。
ルイ・ヴィトンの「Louis Vuitton I (RED) トレイナー」はエイズ撲滅運動をサポートするためにリリースされた1足。
■レトロなバスケットシューズを想起させるデザイン
「LVトレイナー」は、ヴァージル・アブローがルイ・ヴィトン メンズ アーティスティック・ディレクターとして初めて手掛けた2019春夏ショーに登場して以来、現在にいたるまでルイ・ヴィトンを象徴するスニーカーとなっている。
どことなく懐かしさを感じさせるシルエットに、バスケットボールシューズから着想を得たラインがアクセントとなった「LouisVuitton I (RED) トレイナー」は、ホワイトのレザーにモノグラム・モチーフをエンボス加工でデザインし、パイピングとディテールにレッドカラーを採用。ソールには、モノグラム・フラワーをあしらっている。
イタリア製の「Louis Vuitton I (RED)トレイナー」は、ルイ・ヴィトンのコードを随所に配しながら、(RED)の個性とパワフルなメッセージが感じられる1足に仕上がっている。
■発起人はU2のボノ
U2のボノと国際NGOであるDATAのボビー・シュライバーが発起人となり、エイズ対策に取組むために2006年に設立された非営利団体(RED)とのコラボレーションアイテム第2弾となる「Louis Vuitton I (RED)トレイナー」。
製品が1点購入されるごとに、(RED)の活動支援のため200ドルが「グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)」に寄付される。日本では、一部のルイ・ヴィトン ストア及び公式サイト にて販売。
紅白のツートンカラーで日本らしい仕上がり。ラグジュアリーな社会貢献を初めてみよう。
公式Webサイト:http://www.louisvuitton.com
(TF)