渋谷の地下に、能楽堂を眺める数寄屋造りの料亭がオープンする

隣接する能楽堂を借景として望める数寄屋造りの料亭がセルリアンタワー東急ホテルに誕生する。

■和の風雅と建築の美しさを感じながら

セルリアンタワー東急ホテルでは3月22日(月)、料亭「セルリアンタワー数寄屋(すきや)」を開業。

2021年1月まで営業していた料亭「セルリアンタワー金田中」を引き継ぎ、ホテル直営にて運営する。ホテルの地下2階に位置し、広間(30畳)・次の間(12畳)・茶室(6畳)からなる伝統的な建築様式である数寄屋造りで、隣接する能楽堂を借景として望める。

料亭内を飾る掛け軸や花器は「横山大観」「東山魁夷」「濱田庄司」などの名品で設え、和の風雅と建築の美しさを感じながら、会席料理の真髄を楽しめる。

■本格的な会席料理やフランス料理とのコラボレーションも

料理はフランス共和国政府より「農事功労章‐オフィシエ」や、厚生労働大臣より「令和元年度卓越した技能者の表彰“現代の名工”」などを受章し、日本の料理界を牽引する一人である総料理長・福田順彦氏がプロデュース。

調理長には「ザ・キャピトルホテル 東急」の日本料理「水簾」で副調理長を務めた鶴田敬氏が就任。本格的な会席料理を楽しんでもらうことはもとより、フランス料理とのコラボレーションなど新たな取り組みも行う。

■アニバーサリーやビジネス利用も

ホテル内でも最高の特別室として、昼夜各1日1組限定の完全予約制で営業するので、コロナ禍の中にあっても密を避けて安心して過ごせる。

接待などのビジネス利用はもとより、結納や法事など家族の集まりのほか、日本文化の魅力を発信する場所として、渋谷円山町に今も息づく「芸者遊びの体験」や茶室を活用した「茶会」なども企画する。

外食も旅行も自由にできない日々が続く中で、改めて見直されている日本文化の豊かさや奥深さを、料亭「セルリアンタワー数寄屋」での食事とともに感じてみては。

※能楽堂公演中は能楽堂を見られない場合がある

料亭「セルリアンタワー数寄屋」

席数:最大14席(2名より予約受付)
予算:30,250円~(サービス料・消費税込)
予約:完全予約制(3日前まで)
煙草:全席禁煙
住所:東京都渋谷区桜丘町26‐1 セルリアンタワー東急ホテルB2F
ホームページ:https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/sukiya/index.html

(MOCA.O)