デザインスタジオ、bulbusが花と空間が融合したアート展を渋谷で開催

春は新しいものを取り入れたくなる。そんな時、花と空間のデザインからインスプレーションを得るのはどうだろう。

商業施設、イベント会場など大型の空間装飾や広告撮影などを中心に、プライベートユースのブーケなども手がけるデザインスタジオ「bulbus(ブルブス)」が、3月25日〜4月6日に初のアート展「hyohon+」を開催。

会場となるインテリアブランド「TOM DIXON SHOP」と融合したアート作品を展開する。

■インテリアと生花・ドライフラワーが一つの空間に

hyohonは2019年に誕生したbulbusのオリジナルアート作品。

石膏のベースにスタイリングされた植物は、時間の経過とともにその色や形を少しずつ変えて行き、日々違う表情で個性的な空間を演出する。

今回のアート展はこのhyohonをさらに進化させたhyohon+(ヒョウホンプラス)となり、TOM DIXON SHOPのエントランスや店内のさまざまなコーナーで生花とドライフラワーを交えて展開。

また期間中、自宅にも飾れるコンパクトなサイズのhyohonを販売する。

■植物の魅力を表現した「hyohon」

“植物への関心を高めたい” との想いを込めて、bulbusのフラワーデザイナー、谷井聖氏が厳選したスタイルの良い植物をさらに自ら剪定して仕上げた。

パッケージと商品タグに記載された原産国などのデータには、ひとつの植物を身近に置きつつ、名前や生い立ちなど、もう一歩 深いところまで関心を持ち、見るたびに植物の面白さや力強さを感じてほしいとの思いが込められている。

完成後1点ずつ写真を撮り シリアルナンバーをつけたものを同梱。プレゼントにも使える構成となっている。

model:heavy ¥4,180(税込)約h20xw7xd7cm 約200g
model:light ¥3,190(税込)約h20xw5xd5cm 約150g

01:Tetragona / テトラゴナ
02:Silver Brunia / シルバーブルニア
03:Plumosus / プルモサス
04:Sankirai /サンキライ
05:Dryandra Formosa / ドライアンドラフォルモーサ

谷井 聖氏は1992年香川県生まれ。花が好きだった母、祖母の影響で、幼少期より花や植物に興味を持つ。園芸デザインやフラワーデザインコースを学んだ後、フローリストとしての活躍をスタート。

2013年に株式会社Bondへ入社後、商業施設のディスプレイ、広告撮影のスタイリングなどを手がける。

自身のブランドbulbusを立ち上げ、空間装飾、広告撮影などに、より自身の得意とするデザインを反映させつつ、アートワークやプロダクト制作にも取り組んでいる。

■今、ヨローッパでも注目の「Tom Dixon」

「Tom Dixon(トム・ディクソン)」は、照明、ファニチャー、フレグランス、ホームアクセサリーなど、約600点を展開するデザイナー、トム・ディクソン氏が主宰するイギリスのインテリアブランド。

スタイリッシュな店内もトム・ディクソン自身が空間プロデュースに携わっており、同ブランドの世界感を存分に楽しめる空間となっている。

また、トム・ディクソン氏は現在ヨーロッパで最も注目されているデザイナーの一人だ。

気持ちも新たに、個性あふれるアートに触れてみてはいかがだろう。

TOM DIXON SHOP(トムディクソンショップ)
住所:東京都渋谷区渋谷2-1-13
※3月31日(水)は定休日
入場無料

bulbus:https://bulbus.jp

(hachi)