日本酒業界を応援!全国の酒蔵と共同開発した「ブレンド酒」登場

コロナの影響で飲食店の営業は縮小し、また旅行もできなくなってしまったことにより全国の日本酒業界が元気を失っている。

そこで、全国の酒蔵から酒蔵へとバトンをつなぐ「ブレンド酒」が登場!新たな試みに注目だ。

日本酒専門の酒販店・さくら酒店は、長引くコロナ禍により元気をなくしてしまっている日本酒業界を応援するため、全国各地の酒蔵と「ブレンド酒」を共同開発することにした。現在、Makuake(マクアケ)にてクラウドファンディングを行っている。

■日本酒を飲みながら酒蔵を支援!全国の酒蔵による「ブレンド酒」

このプロジェクトは、自宅で日本酒を飲みながら酒蔵の支援ができる取り組みだ。

ここでいう「ブレンド酒」とは、単一蔵によるブレンドではなく、複数の蔵の日本酒をブレンドすること。蔵から蔵へ日本酒を渡していくリレー方式で、毎月異なるブレンド酒を創り出す。

7ヶ月間の定期配送サービスで、1ヶ月目~6ヶ月目は2蔵によるブレンド酒、最終月は参加蔵すべての日本酒をブレンドしたお酒が届く。また、自宅で自分だけのブレンド酒をつくれる「おうちでブレンドセット」がオプションで付いてくる。

<参加蔵>
・宮城 萩野酒造「キー原酒:日輪田」
・静岡 高嶋酒造「キー原酒:白隠正宗」
・岐阜 林本店「キー原酒:百十郎」
・三重 寒紅梅酒造「キー原酒:寒紅梅」
・高知 有光酒造場「キー原酒:安芸虎」
・福岡 みいの寿「キー原酒:三井の寿」

「キー原酒」とは、ブレンドのベースとなるお酒。リレー方式で自社のキー原酒を次の蔵に渡し、ブレンドを繰り返していく。

酒蔵支援に繋がるだけでなく、ブレンドにより新しい命を吹き込んだ、まったく新しい味わい・価値観の日本酒を楽しもう。

プロジェクト名:蔵から蔵へバトン=日本酒を繋ぐ!酒蔵の垣根を越えたブレンド酒
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/sake-ssemblage-relay/
実施期間:3月5日(金)~4月4日(日)
さくら酒店公式HP:https://sakurasaketen.com

(田原昌)