東北の漁師や企業とコラボしたバスクシャツが登場。
セレクトショップのアーバンリサーチが「JAPAN MADE PROJECT “TOHOKU”第6弾目」として、「ISHINOMAKI SHIRT」と名付けたバスクシャツを発売中だ。
■震災から10年を迎える今年ならではの1枚
「JAPAN MADE PROJECT」は、アーバンリサーチが「地域活性化」をメインタスクとして2015年より行っているプロジェクト。日本各地の企業やクリエイターによって創られるローカルコミュニティとともに、その土地の魅力を再考し発信していく。
これまで漁師を中心に水産関係の人々へ向けたファッションの提案を行ってきたが、震災から10年を迎える今年は「東北を中心とした生産背景でものづくりを行い、石巻を中心とした東北のみなさまにとってのスタンダードになってほしい」という思いを「ISHINOMAKI SHIRT」という名前に込めて、海とともに生きる(=石巻で生きる)人に向けたプロダクトを目指した。
■地域に根ざした東日本メイド
今作は、第1弾目より取り組んでいる東北の若手漁師集団「FISHERMAN JAPAN」に加え、仙台発祥のカットソーブランド「Tieasy Authentic Classic」の力を借りて、東日本メイドのバスクシャツを製作。
漁師や船乗りをルーツとするファッションアイテムである「バスクシャツ」に、宮城の水産品である「鯖」「雲丹」「鮭」「牡蠣」を表現した絶妙なカラーを乗せている。
・ISHINOMAKI SHIRT
身幅を大きく、少し短めの着丈が特徴。肩は少しだけ落ちるよう、ルーズすぎないサイズ感となっている。ユニセックスで着用できる2サイズ展開。
カラーは宮城の水産品である「鯖」「雲丹」「鮭」「牡蠣」を表現している。袖には今回の3社コラボレーションの証として、特別に作製したタグが付属。
春先のコーデに欠かせないバスクシャツは、何枚あっても便利な1枚だ。
アーバンリサーチ オンラインストア:https://www.urban-research.jp/
(TF)