創業333周年を迎えた佐賀の酒蔵「光武酒造場」から、3種の記念酒限定発売

元禄元年創業という佐賀の光武酒造場が、今年で創業333周年を迎えた。それを記念して、限定の日本酒が3種類登場。

光武酒造場の想いを込め『3』にこだわった記念酒だ。

佐賀県の光武酒造場から、創業333周年を迎えた記念酒として、同じく333周年を迎える佐賀県内の3蔵(光武、天吹、窓乃梅)で合同企画した「333周年記念酒セット ss-333」、自社企画の記念酒として、ワイン酵母を使用し3年熟成させた「琥珀 光武」、3年貯蔵の「斗瓶囲い純米大吟醸 金波」の3種の清酒を数量限定で販売する。

■佐賀の3蔵が味わえる「333周年記念酒セット SS-333」
・【333周年記念 大吟醸 光武】光武酒造場
創業333周年を記念して、佐賀県産「山田錦」を精米歩合40%まで磨き仕込んだ、仕込み順号が3号の大吟醸の新酒。

低温で約30日間かけてじっくり発酵させることで、甘味、旨味、酸味を絶妙なバランスに仕上げた。華やかで上品な吟醸香に、爽やかなキレの良さが特徴的な令和3年新酒の記念酒だ。

精米歩合:40%
日本酒度:+3 酸度:1.5 アミノ酸度:0.9
アルコール分:16度

・【333周年記念 純米大吟醸 天吹】天吹酒造
香り豊かなお酒で、くつろぎの時間を豊かに過ごしてもらいたい。333周年を記念して醸したこの純米大吟醸は「愛山」を3割3分まで磨き、氷温で3年貯蔵した渾身の逸品。

精米歩合:33%
日本酒度:+3 酸度:1.4
アルコール分:17度

・【333周年記念 大吟醸 窓乃梅】窓乃梅酒造
岡山県産の雄町100%使用し、原酒のまま蔵内で低温瓶熟成させる事3年。 低温で熟成させる事により、香りも残しつつ雄町特有の濃厚な旨味を存分に引き出した逸品。オマチストのみならず、純米酒好きの人にも濃厚な旨味で満足できる日本酒だ。

精米歩合:50%
日本酒度:+3 酸度:1.3
アルコール分:18度

発売:3月3日
限定数:333セット
容量:720ml×3本
希望小売価格:9,999円(税抜)

・「琥珀 光武(こはく みつたけ)」
琥珀光武は3年間冷暗所で保存・熟成させたワイン酵母仕込みの日本酒。一般的な日本酒とは違った独創性のある酸味と、琥珀色まで熟成した芳醇な味わいはまさに新感覚。

発売:3月10日
限定数:1,300本
アルコール分:15度
希望小売価格:1,600円(税抜)

・「斗瓶囲い純米大吟醸 金波」
出品酒用に雫しぼりで採った純米大吟醸を斗瓶囲いし、3年間貯蔵した特別なお酒。醪で米をゆっくり溶かし、温度管理に細心の注意を払い、長期低温発酵でじっくり発酵させることで、甘味、旨味、酸味を絶妙なバランスに仕上げた。華やかで上品な香りに豊かな味わいが特徴的な、杜氏渾身の極上の純米大吟醸。

発売:3月10日
限定数:240本
アルコール分:15度
希望小売価格:2,300円(税込)

長く続く酒蔵の新しい挑戦を味わってみたい。

公式サイト: http://www.kinpa.jp/
公式オンラインショップ:https://www.hizennya.com/fs/sake/ss-333

(田原昌)