今注目されているリラックス成分“CBD”入りのビールが新登場。ブルワリー初の試みだ。
■ビールでストレス軽減!CBDとは?
静岡県・用宗漁港にクラフトビール醸造所を構えるWest Coast Brewing(ウエスト・コースト・ブルーイングは、2月25日に、大注目のリラックス成分“CBD(カンナビジオール)”を配合したクラフトビール2種『Starwatcher CBD』、『Green Light』を同時リリースした。
今回、幾多の試作を経て誕生したCBDビールは、いずれもWCBが得意とするホップの濃厚な香りが効いた「IPA」スタイルを採用した。
1缶(500mL)あたりのCBD含有量は、本場海外のCBD入りビールとほぼ同等量に当たる15㎎。CBDを配合することで、アルコールとのアントラージュ効果(同時摂取で成分が発揮するパワーを高めること) が期待できる。
Starwatcher CBD(スターウォッチャーCBD)
WCBのフラッグシップビール、West Coast IPAの「Starwatcher」にCBDを配合。
オレンジやメロンのようなフルーティーさに加えて、ほんのり針葉樹のような風味。通常のStarwatcherよりも少しだけフレーバーを強く感じられ、甘みはいつもよりやや濃いめ。苦みとのバランスもばっちり。
アルコール度数:7.0%
容量:500mL
Green Light(グリーン・ライト)
ABV4.5%ながら軽すぎない飲み口には、グレープフルーツの印象にほんのりと白桃のアロマが。さらにパイナップルのフレーバーと、少しだけ感じるウッディーさ、はっさくの優しい苦味が土台となり、満足度の高いSession IPAの出来上がり。
アルコール度数:4.5%
容量:500mL
■West Coast Brewingとは
静岡市・用宗にて、2019年7月に醸造をスタート。ブルワリーは、しらす漁の盛んな港町「用宗漁港」の一角にあった魚の加工場を、建築士であるWCB代表のバストン・デレックがデザインしリノベーション。静岡の良質な天然の地下水を使用し、ビール造りを行っている。
目指しているのは、クラフトビールの本場であり、オーナーの故郷でもあるアメリカのビール。ホップの風味を効かせた、さまざまなスタイルのビールを造り、現在は毎週欠かさず2~3銘柄を新作としてリリースしている。
2種類のビールは疲労回復やストレス改善へ導き、「ビールを飲む」という至福の行為を、より心地のよい時間にしてくれるだろう。
URL:https://www.westcoastbrewing.jp/
公式オンラインショップ:https://shop-wcb.com/
(田原昌)