伊勢神宮への「朔日参り」をモチーフにした季節のケーキ「おついたち」

三重県の老舗ホテル「志摩観光ホテル」では、地元食材を使った上品なケーキの贈り物が毎月第一日曜日限定で登場する。

■伊勢志摩の風習にちなんだケーキ

志摩観光ホテルでは、三重県を中心に収穫される旬の素材をテーマに、総料理長・樋口宏江氏が監修した販売日、数量限定のお菓子を販売している。

これは2019年の開催から3年目を迎える企画で、伊勢神宮へ月の初めにお参りし、ひと月無事に過ごせたことを感謝し、新しい月の無事をお祈りする「朔日参り(ついたちまいり)」という伊勢志摩(三重県)の風習にちなんだもの。

自然の恵みに感謝の気持ちを込めて「おついたち」と名付けた。三重の風土に育まれた里山の素材の豊かさを感じるお菓子となっている。

■4月は「柑橘のチーズケーキ」

「おついたち」は、毎月第1日曜日に志摩観光ホテルにあるザ クラシック1階ショップで販売する。

持ち帰り限定商品で、受取時間は11:00~18:00。販売料金は月によって異なり、3,500円~4,500円(税込)となっている。

4月と5月の「おついたち」を紹介しよう。

4月4日(日)は、南伊勢産の柑橘をたっぷりと乗せ、柑橘それぞれの魅力を楽しめる「柑橘のチーズケーキ」。

料金:3,500円(限定40個)

5月2日(日)は、ホワイトチョコをベースに伊勢茶の香りが引き立つ濃厚な味わい「伊勢茶のテリーヌ」。

料金:3,500円(限定40個)

いずれも40個限定の予約販売で、電話もしくはホームページから受け付けている。

地元の食材を活かした老舗ホテルならではの品のあるケーキを味わってほしい。

予約はこちら:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/shop_otsuitati/index.html

(GINGA)