長引くコロナ禍によるさまざまなストレスにより、寝苦しい、眠れないなど不眠症状に悩まされてはいないだろうか。コロナ禍でも快適な睡眠をとれる方法を考えてみよう。
■睡眠高スコアと平均睡眠時間は関係なし
オーダーメイド枕の店「まくらぼ」を運営する、Futontoがサービスを提供している、無料の睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」における2021年1月の全国ランキング結果から「もっとも質の高い睡眠をとれたユーザー」を発表。コロナ禍でも快眠ライフを送るためのポイントをまとめた。
全国ランキングで日本一を獲得したのは東京都のユーザーで、なんと2位との差がわずか月間12ポイントを制しての1位となった。また全国TOP5に初登場となる茨城県・千葉県ユーザーがランクイン。ランキング上位の関東ユーザーたちの「睡眠の質の高さ」がわかる結果となった。
【1位】スコア:2989(東京都 男性)
【2位】スコア:2977(東京都 男性)
【3位】スコア:2972(岩手県 男性)
【4位】スコア:2941(茨城県 女性)
【5位】スコア:2929(千葉県 男性)
2021年1月のTOP5ユーザーの、平均睡眠時間は「7時間7分」。これは日本人の平均睡眠時間が「7時間42分」(出典「平成28年社会生活基本調査」総務省統計局)ということを考えると、けっして長い睡眠時間を確保できているタイプのユーザーとは言えない。
しかし、それでも高い睡眠スコアをたたき出す彼らには、「質の高い睡眠」を保つ、共通する睡眠習慣がある。それはひと月を通して、毎日の起床時刻の差が1時間以内という「規則正しさ」だ。
就寝時刻が多少遅くなる日があっても、朝の目覚める時刻がほぼ一定であるために、体内時計(サーカディアンリズム)のリズムを崩すことなく、翌日の快眠につながっていると考えられる。
休日でもなるべく平日と同じ時間に起き、太陽の光を浴びるのがコツだ。朝寝坊したい時は二度寝する前にカーテンを開けて、部屋を明るくすることが大切だ。
■睡眠チェックにはアプリ「睡眠ランキング」がおすすめ
アプリ「睡眠ランキング」は目覚ましアラームとして使用することで、いびきの有無、就寝・起床リズム、美容、肥満予防など8つの評価項目を「睡眠スコア」として100点満点で採点し、一晩の睡眠の質をわかりやすく「見える化」して、手軽に記録ができる無料スマートフォンアプリだ。
快適な睡眠は免疫力に直結する。規則正しい生活により、コロナ禍での生活を乗り切ろう。
睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」
https://www.makulab.jp/suiminranking/
(GINGA)