東京ステーションホテルが東京駅構内で、ちょっと贅沢な「駅弁」を販売開始

自宅の食事をちょっと贅沢なものに変えてくれる、ホテルの「駅弁」テイクアウトを紹介しよう。

■ホテルが作る贅沢な「駅弁」

2012年、東京駅丸の内駅舎の保存・復原事業に伴いリニューアルオープンした東京ステーションホテル。

東京で現存するホテルとしては2番目に歴史があり、国指定重要文化財の中にすべてが位置するホテルとして国内唯一であり、世界的なホテル格付けの「フォーブス・トラベルガイド」にて2021年含め6年連続4つ星を獲得している。

東京ステーションホテル総料理長・石原 雅弘氏の「新しい生活スタイルでも、〈ホテルメイドのものを食べる幸せ〉を感じてもらいたい」という想いから、弁当販売のプロジェクトがスタートした。

東京ステーションホテルのテイクアウト弁当の特徴は、誰もが購入しやすいよう、ホテル内ではなく、東京の玄関口であり“日本一おいしい駅”ともいわれる東京駅の構内で駅弁として販売することだ。

■どれも食べたくなるラインナップ

内容、価格帯も幅広く7種の駅弁が揃っている。

レストラン「ブラン ルージュ」プレミアムコース ”BENTO”

事前予約制/4,280円

弁当の料理を皿に盛りつけたイメージ

メインダイニングのフレンチレストランをイメージした、コース仕立ての弁当。前菜の海老&野菜のマリネと蝦夷鮑のワイン蒸し、魚料理の金目鯛のポワレ、メインのA5ランクのいわて牛ステーキ、そして本ズワイ蟹のピラフ。

A5ランク いわて牛のサーロインステーキ ”BENTO” 

2,980円

ブランド牛の厚切りステーキが絶品。肉の旨みをじっくりと味わえる。

The 和牛 三美味〈WAGYU ZANMAI〉

2,480円

A5ランク・甲州牛の赤身ステーキ、国産和牛ハンバーグ、国産和牛ビーフシチュー&ふわとろオムライスの三段重。

和牛贅沢 ”BENTO” 

1,680円

国産和牛のひと口ステーキと、特製デミグラスソースをかけた国産和牛ハンバーグ、ボリューム満点でコスパよし。

和牛BIGハンバーグとビーフシチュー ”DONBURI” 

1,380円

ホテル名物の国産和牛ビーフシチューがソースの特大肉厚ハンバーグ。

和牛焼肉と和牛しぐれ煮 ”DONBURI” 

1,080円

特製の甘めのタレがしみ込んだ焼肉やしぐれ煮。

和牛ひと口ステーキピラフ ”DONBURI” 

1,080円

国産和牛のひと口ステーキと醤油ベースのピラフが抜群の相性。

駅構内で販売される「駅弁」なのだから、もちろん旅のお供にも最適だ。駅弁が充実している東京駅に登場した新たな名物駅弁としても、大きな話題を呼びそうだ。

東京ステーションホテル: https://www.tokyostationhotel.jp/event/bento202103

※価格は税込

(冨田格)