サステナブルをテーマにした「アート」と「ファッション」の融合。
ファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」は、『ゴミから生まれるアートとファッション』をテーマにポップアップストアとエキシビションを開催する。
■ファッションとアートから環境問題を考える
「ECOALF」はすべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造するヨーロッパ発のブランド。ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などをリサイクルしてこれまで300種類以上もの生地を開発し、新たなコレクションを生み出してきた。
今回、環境問題を意識した未来へ続くファッションを提案するポップアップストアを、2月17日(水)~3月2日(火)の2週間、銀座三越 本館3階 “GINZAステージ” にオープンする。
本館7階 “銀座シャンデリアスカイ・イベントスペース”においては、環境問題を身近に感じられるエキシビションとして、電子ゴミをアートに変える美術家の長坂真護氏と「ECOALF」が協業。ペットボトルや漁網による廃棄物を用いたディスプレイ等の設置とともに、長坂氏の作品を展示する。
■アイテムの原料は再生素材
ポップアップストアでは、コーヒーかすを生地の原料に使ったジャケット、ペットボトルを再生したリサイクルポリエステルを使用したアウターをはじめ、海の漁網をリサイクルしたスニーカー、ブランドのメッセージ“Because there is no planet B”(第2の地球はないのだから)をプリントしたスウェットなどを展開。
「マルチジャケット」
コーヒー豆のかすを生地の原料として有効活用したマルチ防寒ジャケット。中綿のライナーは、取り外して単体でも着用OK。用途に合わせて使える3WAYの万能アイテム。
デザインは、ややリラックスシルエットのアウトドアテイストに。シーンを選ぶことなく、タウンユースにも最適。素材は、はっ水性と防水性を兼ね揃えているので、アクティブな着用にも適している。
「スウェット・Tシャツ」
ブランドのメッセージ “Because there is no planet B”(第2の地球はないのだから)をプリント。オーガニックコットンやリサイクルコットンを使用。販売価格の10%が 「UPCYCLING THE OCEANS」の活動に寄付される。
「スニーカー」
アッパーには漁網などの再生ナイロン、ソールにはリサイクル100%のラバーを使用。
サイドに施した“ACT NOW!”、ソールの“Because there is no planet B”(第2の地球はないのだから)と、環境問題へのメッセージを掲げた一足。アッパーのナイロン素材部分は、はっ水性と耐水性を備えている。※価格は全て税込
社会問題を解決するためのファッションとアートは、これからの時代のスタンダードになりそうだ。
特設サイトページURL:https://www.mitsukoshi.mistore.jp/ginza/event_calendar/ecoalf.html
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