出逢いと旅立ちの季節に飲みたい!ラベルにハートが現われる春限定酒登場

移動もなかなかできず、実家に帰ることもままならない昨今。

そんなコロナ禍において、”人と人をつなぐ”をコンセプトに誕生した「同じ空の下シリーズ」の春限定日本酒が登場。暗闇で光るラベルも話題だ。

■出逢いと旅立ちを祝福する春限定酒

1892年創業の新潟県佐渡市の尾畑酒造は、「同じ空の下シリーズ」の春限定酒「真野鶴・希望のとびら」を2月8日より発売する。

コロナが世界を覆い尽くした2020年。人の移動や接触が制限される中、「日本酒の本来の役割とは?」を問いかけ、四季それぞれの季節酒として誕生したのが真野鶴「同じ空の下シリーズ」だ。

日本酒には”人と人をつなぐ”力があると考え、例え離れていても盃を傾ければいつでも心は一緒に寄り添う、そんなメッセージを込めている。

新発売のお酒は、最新作の春限定酒『希望のとびら』。出逢いや旅立ちの季節を祝し、応援するお酒。大吟醸原酒(木箱入り)と、純米吟醸の2種類となる。

■暗闇でラベルが光り、ハートが浮かび上がる

ラベルには桜並木と、その向こうの山あいから暖かな陽が昇るという春の景色と、ラベル下部には”The Door of Hope~ The sun also rises where you will find love and hope”のメッセージが。

そしてこのラベルには素敵な仕掛けがある。飲み終わったボトルをしばらく太陽光や蛍光灯に当ててから室内を真っ暗にして見ると、”二羽の朱鷺”が光って浮かび上がり、その二羽の朱鷺の間にはハートが現われるというもの。お酒の味わいと共に楽しみたい。

■「同じ空の下シリーズ」四季のボトル

同じ空の下シリーズは、季節ごとにリリースされる四季の限定酒。2020年の夏酒にはじまり、秋酒、冬酒と続き、今回の春酒で四季の酒が揃った。

各ラベルには、酒蔵のある佐渡島の風景をデザインしており、それぞれ暗闇の中でシンボルが光る。

『希望のとびら』大吟醸原酒
蜂蜜やオレンジピールの濃厚な甘みと酸味。新しいスタートを祝うのに相応しい贅沢な味わい。

製品タイプ:大吟醸原酒 使用米:山田錦(35%精米歩合)
アルコール度数:17.5度
日本酒度:日本酒 +1
容量:720ml
小売り価格:6,000円(税別)

『希望のとびら』純米吟醸
ほんのりとした甘みと旨みを優しいフルーツの香りが包み込む、フレッシュな味わい。

製品タイプ:純米吟醸 使用米:五百万石、こしいぶき(60%精米歩合)
アルコール度数:16.5度
日本酒度:+0.5
容量:720ml
小売り価格:1,500円(税別)

バレンタイン、卒業式、新社会人など、春は多くのイベントがある季節。今会えなくても、心を込めて大切な人にプレゼントしたい日本酒だ。

尾畑酒造https://www.obata-shuzo.com/home/

(田原昌)