1941年に投入された軍用車両をルーツとするジープは、コロナ禍にあっても好調な販売を継続し、2020年は過去最高となる1万3,588台を達成。人気の中心はブランドの根幹でもある「ラングラー」で、前年比+18%となる5,757台がオーナーの元へと届けられている。
逆境下でも逞しさを見せるジープは、今年もロケットスタートを決めるべく、80周年記念モデルをラングラー/ラングラーアンリミテッド/チェロキー/レネゲードの4車種に同時設定している。
限定車では、全モデル共通のコンセプトカラー「グラナイトクリスタルメタリックC/C」に加え、約4万件ものユーザー投票によって選ばれた“特別なボディカラー”を各モデル毎に設定している。
また、限定車専用のエクステリアバッジやグラナイトアクセント付き18インチアルミホイール、初代Jeep Willysのタグ付きレザーシート、80thアニバーサリータグ付きフロアマットなどを採用。内装色は、クールなブラックで統一される。
ラングラー/ラングラーアンリミテッドは豪華仕様の「サハラ」をベースに、ダークグレーアクセント入りのフロントグリルやヘッドライトベゼル、80thスイングゲートプレート、80thセンターコンソールバッジなども奢られる。ちなみに、サハラベースの2ドア仕様は、現行モデルでは初となる。
チェロキーは上級グレードの「リミテッド」をベースに、グラナイトクリスタルのフロントグリルやフォグランプベゼル、ドアミラー、ダークグレーのルーフレールなどを採用。内装では、ガンメタのアクセントが施されている。
そして、末弟のレネゲードも同じく上級グレードの「リミテッド」をベースに、ダークグレーグリルやサンルーフ、80thインパネバッジ、ブラックヘッドライナーなどを採用する。
■グレードおよび価格
ラングラー 80thアニバーサリーエディション=583万円
ラングラーアンリミテッド 80thアニバーサリーエディション=616万円
チェロキー 80thアニバーサリーエディション=522万3,000円
レネゲード 80thアニバーサリーエディション=388万円
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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