家族に優しいプジョーの7シーターSUV「5008」は、定評あるシートを全面刷新!

日本では2017年10月にローンチされた「5008」は、3列7人乗りかつ多彩なユーティリティを備え、ポストミニバンとしてのお洒落なカーライフを提案。今回はそのデザインをブラッシュアップし、従来モデル以上のエレガンスが再構築されている。

垂直に立ち上がるフロントグリルはフレームレスとなり、ヘッドライトや牙状のLEDデイタイムライト、彫刻的なバンパーと融合しながらボディに溶け込んでいる。フロントフード先端では、「5008」のエンブレムが燦然と輝く。さらに立体感を増した3D・LEDリアランプには、流れるように点灯するシーケンシャルインジケーターを新たに採用している。

上級グレードの「GT」では、フォグランプの機能を備えたフルLEDヘッドライトが標準装備される。

インテリアでは、ユニークかつ革新的な「i-Cockpit」を引き続き採用。全長4,640mm×全幅1,840mmという7人を包みこむボディを、小さなステアリングで軽やかに操作することができる。

シートの刷新はハイライトのひとつで、フランス車に期待される“あたり”の柔らかさや疲労の少なさ、快適性がさらに高められているという。

シート表皮&カラーは、入門グレードの「アリュール」がファブリック&テップレザー、「GT」がアルカンタラ&テップレザー。「GT」に設定されるオプションのナッパレザーシートを選ぶと、ウッドパネルに木材の自然な質感を活かしたオープンポアのダークライムウッドが奢られる。

7つのシートは完全独立式で、あらゆるパターンのシートアレンジが可能。3列目シートは床面に沈みこむ形でフラットに収納できるので、702Lのラゲッジルームを持つ“5人乗りSUV”として使うこともできる。

運転支援システムは、最新世代にしてフラッグシップの「508」と同等レベルの機能を標準装備しているため、追加オプションを選択する必要はない。

パワートレーンは、ガソリン/ディーゼルの2種類で、トランスミッションはいずれも8速ATが組み合わされる。1.6Lの直噴ガソリンターボ(180ps/250Nm)は効率性をさらに高め、WLTCモード燃費が先代の13.4km/Lから15.6km/Lへと大幅に改善されている。2.0Lの直噴ターボディーゼル(177ps/400Nm)のそれは、16.6km/Lとなる。

■グレードおよび価格
5008 アリュール BlueHDi=460万円
5008 GT=467万2,000円
5008 GT BlueHDi=501万6,000円

(zlatan)

画像元:Groupe PSA Japan