レストラン列車の旅、京都「丹後くろまつ号」2021年春夏コース発表

リニューアルされたレストラン列車で舌鼓を打つ「丹後くろまつ号」の旅はいかがだろうか。京都丹後鉄道は「丹後くろまつ号」2021年春夏コースの販売を開始した。

■魅力的な列車のコース旅行

京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、2021年4月2日(金)より、「丹後くろまつ号」2021年春・夏コースを運行する。

新コースでは、運行ルートもコース内容も一新し、福知山から天橋立駅での途中下車をはさみ西舞鶴までの約4時間30分、たっぷり列車旅を堪能できる「旅する伝説味わいコース」と、“ちょっと空いた時間で手軽に楽しみたい”“気分に合わせて料理を選びたい”という利用客の声に応え、西舞鶴から天橋立までの約1時間、気軽に楽しめる「選べる丹後味わいコース」の全2コースを用意した。

七姫懐石料理(イメージ)

■たっぷり列車旅を堪能「旅する伝説味わいコース」

「旅する伝説味わいコース」では、福知山産玉露を使ったアイスや北畿ファーム産完熟苺を使ったケーキなど、天橋立をモチーフに盛り付けたスイーツプレートと、細川ガラシャや安寿姫など丹後の伝承に登場する7人の姫君の”丹後七姫伝説”をテーマにした、本格懐石料理を楽しめる。

さらに、途中の天橋立駅では、約1時間半列車を降り天橋立を自由に散策できるなど、海の京都エリアを“食”と“観光”でたっぷり満喫できるコースとなっている。

スイーツプレート

■気軽に楽しめる「選べる丹後味わいコース」

「選べる丹後味わいコース」では、季節の食材をふんだんに使用したくろまつバーガーがメインの軽食プレートと、丹後産の旬のフルーツを味わえるスイーツプレートから1品を選択できる。

丹鉄沿線の絶景ポイント「奈具海岸」や「由良川橋梁」を車窓からゆったり堪能できる、気軽に楽しめかつ選べて嬉しいコースとなっている。

左:軽食プレート 右:スイーツプレート

■コロナ対策はバッチリ

withコロナにおいて皆様に安心して観光列車に乗車できるよう、接客をするアテンダントの手袋・マスク・フェイスシールドの着用はもちろんのこと、3密回避と衛生管理をはじめとした新型コロナウイルス感染症対策を徹底する。

運行開始に先駆け、2月1日(月)より、丹後くろまつ号予約ページにて申込受付を開始する。

旅行自体が厳しい情勢の中、現在は旅行のプランニングがおすすめ。ぜひ京都丹後鉄道を利用した京都丹後の旅行をプランニングしよう。

丹後くろまつ号予約ページ:https://travel.willer.co.jp/train/tantetsu

(GINGA)