現行のグランドチェロキーは、2011年3月に登場した4代目のWK型。4輪独立懸架サスペンションや駆動制御システムの「セレクテレインシステム」といった新たなテクノロジーを積極的に搭載し、悪路走破性だけでなくオンロードでの快適性も大きく向上させている。
そして現在は、デビューから2度のマイナーチェンジを経て、8速ATへの多段化や「セブンスロットグリル」の高さを短くした新しいフロントフェイスなどを採用して、その魅力に磨きをかけている。
今回の特別記念モデル「WK 10th アニバーサリーエディション」では、前後ドライブレコーダーやアニバーサリー刺繍入りのフロアマットが特別に装備される。
ボディカラーは、「ブライトホワイト」と「ダイアモンドブラッククリスタル」の2色が設定され、ボディ側面にはアニバーサリーバッジが奢られる。
ベース車は、中間グレードの「Limited(コイルスプリング仕様)」で、レザーシートやアルパイン製プレミアムサウンドシステム、パワーテールゲート、アダプティブクルーズコントロールなどが標準装備される。
パワートレーンは、最高出力290ps/最大トルク347Nmを発生する3.6LのV6自然吸気ガソリンエンジンに、アイドリングストップ機構付きの8速ATを組み合わせる。使用燃料はレギュラーガソリンで、WLTCモード燃費は7.4km/Lとなる。
ドライブモードは、「SNOW」「SAND」「AUTO」「MUD」「ROCK」という5つのモードをダイヤルセレクターで切り替えることが可能だ。
価格はボディカラー毎に異なり、「ブライトホワイト」が646万0,950円、「ダイアモンドブラッククリスタル」が651万5,950円。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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