ケーキの定番のひとつ「モンブラン」。ここ数年はさまざまなパティスリーから高級モンブランが続々登場し、人気をよんでいる。
今回は目の前でマロンクリームを搾って完成する、進化系「生搾りモンブラン専門店」を紹介したい。
「生搾りモンブラン専門店」は、テイクアウト店舗として金沢、南町田に、カフェ店舗として渋谷、金沢に立て続けにオープン。昨年末には5店舗目となる高崎OPA店がオープンした。
さらに2月以降、富山、柏、浜松、名古屋と飲食自粛が進む中、続々と出店を控える注目の店舗だ。
注文後ごとにひとつひとつ手作業で仕上げる「搾りたてモンブラン」はブース内の専用機で、特製マロンクリームを目の前でたっぷりと絞ってくれる。
アンティーク調の木製絞り機も店の雰囲気にぴったりでSNS映えも人気を後推しているという。
■イタリア産渋皮栗と和栗の最高ブレンド
搾りたてに使われるマロンクリームは、栗の一大産地であるイタリアはトスカーナ地方の伊栗と、ほっくりとした食感と濃厚な甘みを持ち「栗の王様」とも言われる熊本産の利平栗を独自レシピでブレンド。芳醇な栗の風味豊かな特製マロンクリームとなっている。
ふんわりとした、ほどけるような口どけを生み出すのは、試行錯誤を重ね開発したモンブラン専用の絞り機。直径1mmの絹糸のようなマロンクリームをたっぷりと、焼き立てのサックリメレンゲ、甘さをおさえた純生クリーム、すっきりとした味わいのアイスクリームで絶妙のバランスとなっている。
持ち帰り用にはメレンゲの表面をホワイトチョコでコーティングしたものを使用し、家に持ち帰って食べてもサックリとした食感を実現。クリームに空気を加え、搾りたてにこだわることで生まれる「上品な甘味」が堪能できる。
食べ歩き用、持ち帰り用、皿盛りデザート用とそれぞれの用途に合わせたバリエーションとリーズナブルな価格設定も魅力。
食べ歩き用 900円 / 持ち帰り用 700円 / 店内皿盛り 1,650円 / 店内皿盛り(小さめ) 1,210円 ※税込
■目前でひとつずつ仕上げるモンブランパフォーマンス
モンブランは季節を超えて愛される定番商品。近年のブームを経て、若い世代においても「新しいスイーツ」として定着しているという。ますます人気になりそうな搾りたてモンブランをテイクアウトしてみては。
(MOCA.O)