器によってお酒の味が変わるのを実感!木を極限まで薄く削り出した山中漆器の酒杯

こだわり派なら、お酒を味わう時の“器”も選び抜きたいもの。

日本のものづくりに特化したニューワールドと、石川県の伝統工芸品として知られる「山中漆器」を手がける我戸幹男商店が、「お酒の表情を楽しむ。極限まで薄く細く削り出した山中漆器の酒器 TOHKA 酒杯」のMakuakeプロジェクトを共同企画した。

山中漆器の伝統技術とデザインをかけ合わせたテーブルウェアを生み出すブランド「我戸幹男商店」から登場したのは、木を極限まで薄く、細く削り出したステムカップ「TOHKA 酒杯」。

形状が異なる5つのカップで「同じお酒でも5通りに風味が変わる」という、新しいお酒の楽しみ方ができるのが魅力だ。

■山中の名店「和酒BAR 縁がわ」監修のもと開発

「種類に合わせてグラスを選ぶ」のはワインを楽しむ上では大切なことだが、それは日本酒もまた同じ。カップの形が違うだけで、同じお酒でも印象がまったく異なってくる。

我戸幹男商店の「TOHKA 酒杯」シリーズは、木でありながら光が透過するほど薄く細い繊細なデザイン。そして、カップの形状によってお酒の様々な表情を引き出すことができるよう仕上げている。

■極細薄!4mmのステムは職人技により実現

「TOHKA 酒杯」シリーズは、山中漆器だからできる極限の薄さと細さが特徴。

山中独特の「縦木取り」(年輪に向かって縦に材料を切り出す製材方法のこと。)によってかたち作られている。

「TOHKA 酒杯」シリーズのように、耐久性を持ちつつ透けるほど薄い飲み口、そして非常に細いステムは、この山中漆器ならではの「縦木取り」でしか実現できないといっても過言ではない。

木は同じ種類であっても1本1本質が違うため、薄く挽くことにも熟練の技術が必要だ。それぞれの性質を読み解き、道具の仕込み方や刃の向きを変えていく。そして、狂いなくすべてを均一の薄さにしていくには、卓越した技術が不可欠となる。

これらの技術が連綿と受け継がれてきたのが山中という土地。縦木取りの木取り方法と、山中漆器の木地師の技術が合わさることで「TOHKA 酒杯」シリーズは生み出されている。

「お酒の表情を楽しむ。極限まで薄く細く削り出した山中漆器の酒器 TOHKA 酒杯 」は、2月5日までMakuakeにて先行発売を実施中。リターンの配送は4月末を予定している。

自宅でお酒をより美味しく楽しむべく、手に入れてみてはいかがだろう。

TOHKA 酒杯
カラー:プレーン、ブラック
種類:吟、芳、穏、爽、醇 全5種類
一般発売予定価格:11,000円〜

URL:https://www.makuake.com/project/gatomikio/

(Yuko Ogawa)