農家の自立と森林保全に取り組むバレンタインチョコレートに注目

企業のSDGsに対する取り組みへの注目が高まっている昨今。

世界の食と農を取り巻く社会課題の解決に取り組む「Do well by doing good.」(=いいことをして、世界と社会をよくしていこう)活動を展開するウェルフード マーケット&カフェ「imperfect(インパーフェクト)表参道」は、バレンタイン限定チョコレートを発売中だ。

■3種類のチョコレートを詰め合わせた「幸せのチョコレート」

imperfectでは、農家の人々が育てた素材の魅力を同店ならではの掛け合わせを通じて提案している。

バレンタインには、アーモンド&ココナッツ、コーヒー&オレンジピール、カカオ&エルダーフラワーの掛け合わせによる絶妙なハーモニーを堪能できるチョコレート・ボックス“幸せのチョコレート”が登場する。

「幸せのチョコレート」は、3種類のチョコレートを2粒ずつ、計6粒の詰め合わせボックス(2,100円税別)。

アマレットリキュールを加えたアーモンドペーストのガナッシュの上にココナッツ風味のミルクチョコレートを掛け合わせた2層のチョコレート「アーモンド&ココナッツ」、

高カカオチョコレートにコーヒーとトリプルセック(オレンジピールのリキュール)で風味づけをした「コーヒー&オレンジピール」、

ダークチョコレートの上にエルダーフラワーリキュールを加えたホワイトチョコレートを組み合わせたカカオ&エルダーフラワー」が味わえる。

■チョコレートに使用する原材料の取組み

カカオの実を直射日光から守り、カカオの実の品質や収穫量を安定させるには、シェードツリー(日陰樹)の存在が欠かせない。

コートジボワールでは森林破壊が進み、カカオの実を守るシェードツリーも減少しているという問題が発生している。

そこで農家と連携し、森の再生を目指したシェードツリーの苗木を植えるプロジェクトをimperfectでは実施。

森が再生されることで、カカオの品質安定、収穫量の増加につながることで農家の収入も安定・増加することを目指しながら育てられたカカオを使用したチョコレートを使用している。

定番商品のお得な詰め合わせギフトセットもラインナップしているので、大切な人との冬のおうち時間のお供にいかがだろう。

URL:https://www.imperfect-store.com/

(Yuko Ogawa)