エミレーツ航空がプレミアムエコノミーと全キャビンをグレードアップ、さらに快適に

エミレーツ航空はエアバスA380型機の最新の機体に搭載されたすべての機内の機能強化と外観のリフレッシュを発表した。また新しいクラス、プレミアムエコノミークラスの導入も発表した。

■快適性と広さが自慢の新クラス「プレミアムエコノミー」

エミレーツ航空は、待望のプレミアムエコノミークラスの詳細を発表。座席配列は2-4-2で、座席数は、56席となる。

最大40インチのゆったりとした広さを持つエミレーツのプレミアムエコノミーの座席の幅は19.5インチで、8インチのリクライニングで快適な揺りかご型にすることができ、体を伸ばすスペースも十分に確保されている。

クリーム色の染色防止レザーにステッチのディテールを施し、ビジネスクラスと同様のウッドパネル仕上げで覆われた各シートは、6方向に調節可能なヘッドレストに加え、レッグレスト、フットレストを備え、最適な快適性とサポートを可能にするように設計されている。

各座席にはプレミアムエコノミークラス最大級の13.3インチのスクリーンが設置されており、受賞歴のあるエミレーツの機内エンターテインメントシステムiceで、音楽、映画、テレビ、ニュースなどのコンテンツが楽しめる。

また、簡単に接続できる座席内充電プラグ、広いダイニングテーブル、サイドカクテルテーブルなど、配慮が行き届いた設計となっている。

■ビジネスクラスはさらにラグジュアリーに

エミレーツ航空は、人気の高いエミレーツA380ビジネスクラスの座席を維持しており、すべての搭乗客が通路に直接アクセスでき、座席は完全にフラットの位置にリクライニング、個人用ミニバー、十分な個人用ストレージ、高度なプライバシーを提供する。


全76席のシートには、エミレーツのボーイング777型機(ゲームチェンジャー)のビジネスクラスと同様に、エグゼクティブジェットをイメージしたシャンパン色のレザーカバーと木製の仕上げが施されている。

アッパーデッキ後部の機内ラウンジにも同じクラシックなカラースキームが採用されており、ファーストクラスとビジネスクラス専用となっている。

ビジネスクラスやエコノミークラスも快適性が増し、快適な空の旅を実現しているエミレーツ航空。

またいつか、心置きなく空の旅が楽しめる日を、心待ちに過ごしたい。

エミレーツ航空 ホームページ:https://www.emirates.com/jp/japanese/

(GINGA)