疫病退散!絵師描き下ろしの本格横振り「⼗⼆⽀獣【寿】スカジャン」

スカジャン発祥の地といわれる横須賀ドブ板。今回、江戸時代に浮世絵師達によって描かれた神獣を令和のスカジャン絵師が蘇らせた「⼗⼆⽀獣【寿】スカジャン」が登場した。

■還暦祝いギフト用のオリジナル・スカジャン

「十二支獣【寿】スカジャン」は、縁起スカジャン・シリーズの特別企画商品。同シリーズから2020年1月に登場した還暦祝い用スカジャン「還ジャン」は、還暦を迎える大切な人へ感謝・敬意・特別な想いを込めて贈る、還暦祝いギフト用のスカジャン。

古くから還暦祝いに用いられてきた赤色をベースカラーとし、胸には贈る相手の十二支の柄の刺繍、背中下部には名前の刺繍を施した、世界に一つだけのオリジナル・スカジャンとして注目を集めた。

■普段使いできる高級感あふれるスカジャン

今回新たに登場する特別企画商品は、スカジャン絵師描き下ろしの完全オリジナル・デザインを、一点ずつ職人の手作業で、横振りミシンを使って表現。⾼級感あふれる、本格的な逸品といえるスカジャンとなっている。

最大の特長は、歌川芳虎(江戸時代末期から明治時代中期にかけての浮世絵師)の『家内安全ヲ守十二支之図』などに描かれている架空の獣をインスピレーション・ソースとして、令和のスカジャン絵師・横地広海知(よこちひろみち)氏が今回のために描き下ろした背中の刺繍デザイン。

十二支獣【寿】Ⓒ横地広海知

幸福を願う様々な意味が込められている十二支を一つに融合させたのが十二支獣【寿】。顔は子、角は丑、胴体前方は虎、耳は卯、炎の翼は辰、尻尾は巳、鬣(たてがみ)は午、髭は羊、後肢は申、鶏冠は酉、前肢は戌、胴体後方は亥となっている。

また胸元の刺繍は、鳥居や富士山・桜・雲・松・舟などの、伝統的にスカジャンに描かれてきたモチーフと諏訪大神社(横須賀ドブ板通り地元の神社)の石段・灯篭を組み合わせた図柄だ。

■疫病退散・無病息災の願いを込めた商品

世界中がコロナ鍋の中にある今。今回の商品は、江⼾時代にこの絵を掲げると悪疫を退けて家内の安全を守る力があると信じられていた⼗⼆⽀獣【寿】をモチーフとすることで「コロナ禍に打ち勝とう!」といった想いをカタチにしたという。

疫病退散・無病息災の願いを込め、諏訪大神社(横須賀ドブ板通り地元の神社)にて祈祷を受けているのもこだわりだ。

「⼗⼆⽀獣【寿】スカジャン」は、スカジャン専⾨店MIKASA(横須賀市ドブ板通り)の店頭およびオンラインショップにて注⽂を受付中。

ブルー×シルバーのカラーリングなのでコーディーネートに合わせやすく、普段使いで⻑く愛⽤できる一着になりそうだ。

<十二支獣【寿】スカジャン>
価格:132,000円(税込)
サイズ:ML/LL/3L
オンラインショップ:https://dobuita.stores.jp

(Goto)