京都の人気店プロデュースのモンブランが「びわこレストランROKU」に進出

滋賀県長浜市にある「黒壁スクエア」は、明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた古い銀行を改装した「黒壁ガラス館」を中心とした、ガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランやカフェなどが点在する観光スポット。

1月25日、「黒壁スクエア」に京都の和栗専門店-紗織-プロデュースの茶寮が登場する。

■開店前に一日の整理券が売り切れてしまうモンブラン

2020年10月10日に京都の木屋町通りにオープンした「和栗専門店-紗織-」。風味豊かで圧倒的なボリューム感が話題となり、一日の整理券が開店前に売り切れるほどの人気店だ。

その紗織が全面的にプロデュースしたモンブラン専門店が滋賀県長浜市にオープンする。

■紗織そのもののクオリティ

話題のモンブランが食べられるのは、黒壁スクエアにある「びわこレストランROKU」。このモンブランのクオリティは紗織そのもの。厳選された国産栗から生み出される珠玉の一品は、食べてみる価値ありだ。

紗織の全面的なプロデュースで、その品質にも妥協は一切ない。

■クラウドファンディングは1日で即完売

このモンブランには、新型コロナウイルスの影響により、活気がなくなった黒壁スクエアにもう一度賑わいと取り戻したい、という強い意志が込められている。

実際、滋賀県を代表する観光地である黒壁スクエアも5月から6月は観光客が激減し、多くの店舗が大きなダメージを受けた。その中で、撤退する店舗も増え、空き店舗などが目立つようになったのも確かだ。

その状況を何とか打開したい、明るい未来に進む一助になればいい、その思いに共感した方々の応援により、ROKUのモンブランのクラウドファンディングは開催後わずか一日で完売した。

ROKUのモンブランは通常、予約はできないが、支援者に対しては、予約できるという特典付き。クラウドファンディングの支援者以外の方は、店頭で整理券を受け取る方式になるそう。

1月7日ごろに開催されるという第2弾のクラウドファンディングも要チェックだ。

■醤油蔵をリノベーションした趣ある店舗

モンブランが食べられる茶寮の席は13席。

店舗は江戸時代の醤油蔵をリノベーションしたもので、京都の店舗同様に趣のある空間で極上のモンブランを食べられる。

滋賀県長浜に訪れた際は、びわこレストランROKUに立ち寄って極上のモンブランを味わってみては。

住所:滋賀県長浜市元浜町11-23
びわこレストランROKU:http://restaurant-roku.com/scene/roku_1.php

(MOCA.O)