雄大な富士山の絶景を堪能!2021年夏、富士急ハイランドに新展望台完成

2021年は、富士山の絶景と「絶叫」を同時に楽しめる富士急ハイランドのジェットコースター『FUJIYAMA』が誕生して25年となる。

誕生25周年を祝して、さらにパワーアップする『FUJIYAMA』の新アトラクションを紹介しよう。

■『FUJIYAMA』誕生25周年

2021年に誕生25周年を迎えるにあたり、毎日の点検をよりスムーズに行うために点検塔『FUJIYAMAタワー』の建設が計画された。この点検塔の頂上部分を富士山一望の絶景展望台『FUJIYAMAスカイデッキ』として整備し、2021年夏の完成を目指す。

さらに『FUJIYAMAタワー』内には、展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー『FUJIYAMAスライダー』や、手摺のない吹きさらしの通路をハーネスを装着して周回する『FUJIYAMAウォーク』も導入予定。

まさに、富士急ハイランドならではの、絶景と絶叫が楽しめる新アトラクションだ。

「FUJIYAMAウォーク」イメージ

■高さ約55mから見る富士山の絶景

富士急ハイランドのスタッフは、毎朝点検中のレールの上から青空をバックにそびえ立つ息をのむほどに美しい富士山の雄姿を眺めていた。それは、点検スタッフと『FUJIYAMA』に乗った人だけが見ることのできる“とっておきの絶景”だった。

高さ約55mの展望台から眺める富士山は、左右に美しく伸びる稜線をすそ野まで一望することができ、圧巻の一言。眼下に広がる青々とした樹海と雄大な富士山、どこまでも続く青空だけを眺めることができるのは、この『FUJIYAMAタワー』だけだ。

限られた人しか見ることの出来なかった“とっておきの絶景”をより多くの人に見てもらい、世界に誇る日本の象徴・富士山の美しさを間近に感じてほしい、“絶景のおすそ分け”をしたいと考え、最上階を展望台『FUJIYAMAタワー』として営業することになった。

『FUJIYAMAタワー』は、河口湖インターおよび中央高速バス「富士急ハイランド」バス停から約1分の富士急ハイランド園外に位置しているため、富士急ハイランドに入園することなく、富士五湖観光のついでに気軽に立ち寄ることもできる。

「FUJIYAMAスカイデッキ」イメージ

富士山は雄大すぎて、その全容を一望できる場所はとても限られている。『FUJIYAMA』に乗ったものの、ドキドキしてゆっくり眺めることのできなかった人も、『FUJIYAMAタワー』からならば、その雄大さを心ゆくまで堪能できそうだ。

FUJIYAMAタワー

開業:2021年夏(予定)
富士急ハイランド公式サイト:https://www.fujiq.jp/

(冨田格)