海外渡航をサポート、中部国際空港「セントレア乗り継ぎコンシェルジュサービス」

中部国際空港及び中部国際空港利用促進協議会は、新型コロナウイルスの影響により海外での乗継便を利用して海外渡航する人に対し、航空便に関する問い合わせ対応や帰国時のホテル手配などを実施する「セントレア乗り継ぎコンシェルジュサービス」を12月14日(月)から開始した。

■無料で利用可能
このサービスは、新型コロナウイルスの影響による出入国規制が刻々と変化していることや、国際線の減少により海外空港での乗り継ぎ便の利用が増えていることから、海外渡航客の不安解消や手配手続きの負担軽減を目的に開始するもの。

利用者は第1ターミナル2階の観光案内所「セントラルジャパン トラベルセンター」内に設置されたコンシェルジュデスクに電話またはメールにて問い合わせすることで、無料で相談できる。併せて乗り継ぎ可能都市や、乗り継ぎ便一覧をまとめた専用ウェブサイトを開設し、広く情報発信をしていくという。

■提供サービスについて
「セントレア乗り継ぎコンシェルジュサービス」では渡航先に応じた最適な航空便の案内および航空便の残席確認を実施。各国の出入国規制や検疫基準などに関する相談業務も扱う。

また航空券の手配や海外帰国時における中部国際空港周辺のホテル手配なども実施。なお中部国際空港利用促進協議会からJTBへ業務委託して運営される。

専用ウェブサイト
https://www.centrair.jp/flight/connection

(GINGA)