1万円から有名アート作品のオーナー権を購入できる日本初のアートのシェアリングプラットフォーム「ANDART(アンドアート)」。
「ドイツ最高峰の画家」と称されるゲルハルト・リヒター作品の取扱いが、12月23日(水) 12時(正午)からスタートする。
■歴史に残るアート作品でも、1万円からオーナーに
ANDARTで作品のオーナー権を購入すれば、オーナー限定の実物鑑賞機会を得られたり、デジタル証明書を通して自分の名前が作品と共に刻まれ、オンライン上でコレクションを楽しむことができる。ゲルハルト・リヒターのようなこれまで個人では手が届かなかった作家の作品でも、1万円から気軽にアートコレクションをはじめられる。
ANDARTは2019年のリリース以降20作品の販売を行い、過去にはバンクシー作品を7分で完売させた実績を持つ。
■ゲルハルト・リヒターとは
ゲルハルト・リヒターは、1932年ドイツのドレスデン生まれ。その作品は世界中の美術館に所蔵されており、歴史あるケルン大聖堂にはドイツ政府が依頼してリヒターが制作したステンドグラスがある。
2020年にはリヒターをモデルにした映画『ある画家の数奇な運命』が公開。2012年、競売大手サザビーズがロンドンで行ったオークションで、エリック・クラプトンが所有していたリヒターの抽象画「Abstraktes Bild (809-4)」が約2,132万ポンド(約26億9,000万円)で落札され、当時の生存画家作品として史上最高額をマークした。
■オーナー権の購入方法
オーナー権の購入にはANDARTへの登録が必要となる。ログイン後、作品ページ内で「オーナー権の購入数」と「支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)」を選択。購入価格は1万円から。
保有するオーナー権(会員権)の枠数に応じて異なる優待が用意されている。全オーナーに提供される優待の一例として、「デジタル証明書」、作品展示の際の「オーナー名掲示(任意)」、「作品鑑賞イベントへの参加」、「アーティストの活動レポートのお届け」などがある。
今や1万円からアートのオーナーになれる時代。この機会に歴史的な美術品のオーナーになってみよう。
ANDART:https://and-art.jp/
(TF)