シングルライフをより豊かにするマンション共有スペースが開発

シングルとファミリーでは、住まいに対するニーズは違いがあるもの。

単身世帯のライフスタイルに合った「イエナカ」時間を充実させる理想の共用部を備えたマンションが誕生する。

「+ONEシェアラウンジ」の使用例「ゲストルーム」

■単身世帯の理想を叶える「+ONE シェアラウンジ」

シングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB」と、シェアリングエコノミー協会が共同し、「イエナカ」時間を充実させる理想のマンション共用部「+ONEシェアラウンジ」を開発した。

単身世帯の住まいに関わる商品開発や共同開発を進めてきた「+ONE LIFE LAB」は、在宅時間が増え「イエナカ」の過ごし方が見直される昨今の情勢を受け、自分の部屋プラスアルファの空間として使える共用部の商品開発に着目。

共用空間やものを使いこなすシェアリングの知見があるシェアリングエコノミー協会と共同で、プラスアルファの空間を柔軟に使いたい単身世帯の理想を叶えるアイデアを取り入れた「+ONE シェアラウンジ」を開発した。

「+ONEシェアラウンジ」は、12月中旬より販売開始予定の『リビオレゾン松戸ステーションプレミア』に導入される。

「+ONEシェアラウンジ」の使用例「フィットネス」

■4つの使い方を想定した可変性のある共用部

「+ONEシェアラウンジ」とは、自分の部屋の延長としての利用に加え、家族や友人、仕事仲間を呼ぶこともでき、4つの使い方を想定した可変性のある共用部。多用途が一度に同じ空間でできる点や、単身者が多いマンションにおける情報交換の場になる点が特徴だ。

「+ONE LIFE LAB」が単独で行ったWEB調査と、シェアリングエコノミー協会と共同で行った「シングルライフの理想の共用部に関するワークショップ」から、4通りの使い方ができる設備仕様がそろった、シングルライフが使いやすい理想の共用部を構成した。

「+ONEシェアラウンジ」の使用例「ワーク」

■「+ONEシェアラウンジ」の特徴

シングルライフを充実させるために、「+ONEシェアラウンジ」は様々な工夫がなされている。

Wi-Fi・冷暖房完備の30㎡前後の広さを確保していること。そして床は掃除がしやすく多用途に対応できるようにフローリング仕様になっている。映画やスポーツ観戦に最適な大きさのプロジェクターも設置。

フィットネスで利用するときには、体のフォームをチェックできるワイドな壁面ミラーや、トレーニング用チューブやハンモックを吊り下げられる天井金具は嬉しいところ。

キッチン、食器、冷蔵庫、電子レンジに加え、テーブル、椅子などの備品もあるので多彩なパーティーに対応できる。24時間利用可能で、一定の時間内であれば飲酒もできるのは、パーティースペースとしては最適。

わずか数百円の使用料でリーズナブルに貸切利用可能、そしてWEB上から予約できる管理システムを導入しているので予約も手軽にできてしまう。

「+ONEシェアラウンジ」の使用例「第2のリビング」

楽器演奏やDIYもできる「+ONEシェアラウンジ」を導入する『リビオレゾン松戸ステーションプレミア』は、2022年2月の竣工を予定している。気になる方は早めにサイトのチェックを。

リビオレゾン松戸ステーションプレミア:https://nskre.jp/matsudo/

(冨田格)