限定300台となる「ラングラー サージグリーン」は、カタログモデルには設定のないボディカラー「サージグリーンC/C」を特別にまとい、ミリタリーユースとして開発された「ウィリスMB」を彷彿させている。
ベース車は、快適性を高めた上級グレードの「アンリミテッド・サハラ 3.6L」と、ラングラーの中でも際立ったオフロード性能を誇る「アンリミテッド・ルビコン」。前者をベースとするモデルが限定200台、後者が限定100台で設定されている。
パワートレーンは共通で、最高出力284ps/最大トルク347Nmを発生する3.6LのV6自然吸気に、8速ATとオンデマンド方式の4WDシステムを組み合わせる。使用燃料はレギュラーガソリンとなる。
外装ではディープなグリーンカラーだけでなく、そのディテールにも注目だ。日本専用にデザインされたフロントフェンダーの“パラシュートマン”デカール、そしてアーミーマンとウィリスMBをモチーフとしたWillysスペアタイヤカバーは、オーナーの所有欲を満たしながらテンションも上げることだろう。
そのほか、「サハラ 3.6L」には、サイドステップや18インチのBS製オールシーズンタイヤ、ボディ同色の3ピース・ハードトップなどが装備される。
一方の「ルビコン」には、ロックレールや17インチのBFグッドリッチ製マッド&テレインタイヤ、ブラック塗装の3ピース・ハードトップなどが装備される。
内装は両モデルともにブラックレザー仕様とされ、引き締まった印象とともに上質感を演出する。また、フルカラーの7インチマルチビューディスプレイや8.4インチのVGAタッチパネルモニター、サブウーハー付きのアルパイン製プレミアムスピーカー(9基)などが標準装備される。
運転支援システムは、ストップ機能付きのアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター、前面衝突警報、フロント&リアパークアシストなどを備える。
■グレードおよび価格
ラングラー アンリミテッド・サハラ・サージグリーン=595万円
ラングラー アンリミテッド・ルビコン・サージグリーン=631万円
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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