ミシュラン東京で“一つ星”獲得、「FARO」でオリジナリティーあふれる料理を

グルメなら当然おさえておきたいミシュラン獲得店。

東京・銀座のイノベーティブイタリアンレストラン『FARO(ファロ)』は、『ミシュランガイド東京2021』において「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」とされる“一つ星”を獲得した。

■イタリアンの枠にとらわれないオリジナリティーあふれる料理

資生堂が経営・資生堂パーラーが運営するファロでは、現代イタリア料理が備える伝統と先進性に、日本の豊かな食材や文化を重ね合わせた、イタリアンの枠にとらわれないモダンでオリジナリティーあふれる料理が楽しめる。

イタリア料理界の最前線を20年に渡り走り続け、イタリアで2つのレストランにミシュランの星をもたらしてきた唯一の日本人であるエグゼクティブシェフの能田耕太郎氏が、新しい食文化を照らし出す。

エグゼクティブシェフ 能田耕太郎氏

シェフパティシエ加藤峰子氏は、旅するように“特別な体験として脳裏に残るようなレストラン”を目指し、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案する。

シェフパティシエ 加藤峰子氏

■多くの人々に体感してほしいヴィーガンコース

ファロが特に力を入れているのは、能田氏が“制限ではなく、新しい表現。日本の精進料理にも通る。”と語るヴィーガンコースだ。

ヴィーガンの人だけではなく、“美味しく食べて、体の中から美しく”を求める多くの人々に体感してほしいコースメニューだという。

「テイスト・ザ・ワールド2017」で世界一のタイトルを獲得したシェフのスペシャリテ じゃがいものスパゲッティ

ヴィーガンメニュー 冬の最新作 大根餅

奈良県山口農園の恵 花のタルト

■和と洋の融合をイメージした自然を感じる店内

東京銀座資生堂ビル10階に位置するファロは、和と洋の融合をイメージしてエレガントでスタイリッシュに空間を演出。店内は大地~海~空という自然を感じる色彩のグラデーションを基調としており、昼と夜でそれぞれ趣のある表情を醸し出す。

また、ファロでは“スタッフ全員がフードキュレター”を目指して全国をめぐり、生産者とのつながりを深めているという。食器やカトラリー、テーブルアクセサリーにいたるまで日本のすばらしい伝統文化を守りたいという想いから、新潟の組子、多治見や有田の器、今治の織物、江戸切子のグラスといった“日本の匠の技”にこだわっている。

美しい空間で、オリジナリティーあふれるミシュランの味を堪能してみては。

FARO:https://faro.shiseido.co.jp/

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