「ルイ・ヴィトン 2054」というコレクション名は未来と進歩の象徴。今回、第2弾が発売される。
2019年にスタートした「ルイ・ヴィトン 2054」コレクションは、パフォーマンスとテクノロジーに特化したラグジュアリーなライフスタイルを提案、アーバンウェアとアクティブウェアを融合させ、順応性の高いベーシックでコンテンポラリーなワードローブを展開している。
■明確なメッセージを発信する「ルイ・ヴィトン 2054」の第2弾
より明確なメッセージを発信する、「ルイ・ヴィトン 2054」第2弾。
プロスキーヤーが使用するウェアの製法を用いた全天候に対応できるアイテムはさまざまなシーンに適応し、服の可能性をさらに広げる。ハイパーマテリアルで仕立てられたアイテムは、スキーを想わせる雪山から高原の森、そして湖へと、めまぐるしく変化する気候に順応する。
■メゾンの伝統と現代を融合させたワードローブ
ナイロンの持つ未来的な雰囲気とエクストリームスポーツの世界観を融合した、「ルイ・ヴィトン 2054」コレクション。グリーンとブラックのプリントはナイトビジョンの明るさから、マルチカラーのパターンはサーモグラフィの色合いからインスパイアされたもの。
パッド入りのジャケットとパンツを組み合わせたスキースーツは、撥水性と通気性を兼ね備え、日常の都会的なワードローブとしても着こなせる機能的なウェアだ。
それは、シェルのトラックスーツにも反映され、虹色の表面効果は、シルバーカラーのパッファージャケットとのコーディネートにマッチ。レザーのパーカーにあしらわれているのは質感を高める3Dパターン。気分や環境によってスタイルを変えることができるマルチジッパーを配し、多彩な着こなしが楽しめる。
コンプレッソモーフォシスの技法を用いてデザインしたシャツは、畳むとクロスボディバッグに。変形可能というメッセージは、伸縮性のある取外し可能なポケットを配した撥水性のバッグにも反映されている。
コレクションでは、鮮やかなカラーリングと反射効果のあるハイテク素材によりデザインされたブラックのスニーカー「LVランナー」も登場。
「ルイ・ヴィトン 2054」には、立体的な3Dのシグネチャーとクラシカルなモノグラム・モチーフがトロンプ・ルイユ(騙し絵風)にあしらわれ、鮮烈な存在感を放つ。メゾンが創業した1854年と現在の世紀を融合させ、創業から200年目を経てもワードローブに欠かせない存在でありたいという想いが込められている。
「ルイ・ヴィトン 2054」の新作は、一部のルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて12月上旬より発売予定。ファッション性に加えて抜群の機能性を兼ね備えた同コレクションはウィンターシーズンに活躍するだろう。
公式サイト:https://www.louisvuitton.com
(IKKI)