オンラインショップでの一般発売後、完売となっていた帆布の老舗タケヤリの「サドルバッグ」が再入荷した。
サイクリングするときの「使い手目線」、素材の良さや細部にこだわるものづくり精神からの「作り手目線」を取り入れ、自転車好きにはたまらない、痒いところに手が届くような設計が魅力だ。
■自転車ヘビーユーザーたちの「使い手目線」を反映した『サドルバッグ』
撥水タイガー帆布 サドルバッグ
ボディの生地にはタケヤリが開発した独自の生地「撥水タイガー帆布」を採用。撥水タイガー帆布とは、トラックの幌や自衛隊のテントにも使われている技術を応用して、強力なパラフィン(ロウ) 加工を施したタケヤリ独自の生地のこと。
急に雨が降り出した時にもスマートフォンなどを守ってくれる撥水性と、ガシガシと使える耐久性がサドルバッグにぴったりだ。
使い始めは固く感じられるかもしれないが、徐々に柔らかく馴染む。帆布ならではの経年変化も楽しめる。
サイズ感は小さめで、乗り降りやペタリングの妨げにならないコンパクトなフォルム。必要な荷物だけを入れて、走りに集中することができる。
ベルクロベルト方式なので自転車への脱着は簡単。自転車を駐輪するときはサドルバッグも外して一緒に持ち運べるのも魅力的だ。
本体フタの部分には、リフレクター素材の反射テープが施されており、安全性も◎。万が一、雨水が入っても内部に水が溜まらないよう水抜き穴も。
収納物が出し入れしやすいよう、開口部の大きさにもこだわった。停車した時にサッと荷物を取り出すことができる。スマホや鍵、小銭、パンク修理キット、グローブ、補給食まで充分に収納可能。内側にはファスナーポケットが備わっているので、細々とした小物が入れやすいのも嬉しいポイントだ。
自転車の中でも、サドルバッグは人目につく装備の一つ。帆布ならではの味わいのある生地を使用しているからこそ、同じブラックでも周りと差がつくアイテムだ。ポイントになる生地と同色のワッペンも、大人なスポーティさを演出してくれる。
■タケヤリについて
タケヤリは帆布製のカバン類を製造・販売する帆布工場。創業は明治21年と古く、日本最古の帆布工場の一つに数えられているほど。ベルギー製のシャトル織機で生地の一枚一枚をゆっくりと織り上げる製法を貫き続け、タケヤリならではの高密度・高耐久の帆布を仕上げている。
ロードバイク初心者の方から複数の自転車を乗り回す人、自転車通勤の人まで、自転車に乗るすべての人におすすめしたいタケヤリの「サドルバッグ」。もちろんプレゼントにも最適だ。
(IKKI)