限定発売!シングルモルト・ウイスキー「ウエストランド ギャリアナ 2020」

冬はウィスキーが美味しい季節だ。気持ちを切り替えたいとき、思索にふけりたいとき、ウィスキーをゆっくり味わいたい。

今回は、そんな時間のよき相棒となってくれそうな希少な木を樽材にして作られた、アメリカン・シングルモルト・ウイスキーを紹介しよう。

​Rémy Cointreau Japanは、シアトルのシングルモルトウイスキー蒸留所「ウエストランド」が手掛ける「ウエストランド ギャリアナシリーズ」の新商品「ウエストランド ギャリアナ 2020」だ。

■唯一の原生オーク種を利用

商品名にもついているギャリアナとは、太平洋岸北西部に自生するホワイトオークの一種。

主にブリティッシュコロンビア州南部からワシントン州西部、オレゴン州のウィラメットバレーに至る地域を原産とする唯一の原生オーク種「ギャリー・オーク(クエルクス・ギャリアナ/Quercus Garryana)」のこと。

ホワイトオークの中でも非常に珍しく、成長に時間がかかるうえ、タンニンとフェノールが大変強いため、樽材にしたあとも自然乾燥させて成分を和らげるのに数年を要する。希少な種類のため伐採は禁じられており、自然に倒れたものだけを使用している。

■独創的なフレーバーが融合し、新たな味わい

ギャリー・オークで造った樽を熟成に使用した「ギャリアナ」シリーズは、常に高い評価を獲得している。特に前作「ギャリアナ 2019」は、アルティメット・スピリッツ・チャレンジ2020にて96点、チェアマンズ・トロフィーを受賞。

こうして誕生した第5エディションとなる本作は、ギャリー・オーク樽で熟成したスピリッツをこれまでのどのエディションよりも高い配合でブレンド。さらにペールモルトとピーテッドモルトのスピリッツを組み合わせた、最もシンプルな構成でもある。

しかしこのシンプルさからは思いもよらぬ奥深い個性が生まれ、それぞれの独創的なフレーバーが融合し、新たな味わいとななっている。

 

ウエストランド ギャリアナ 2020(WESTLAND GARRYANA 2020)
アルコール度数/容量:50度/700ml
希望小売価格(本体):18,000円
販売数量:世界限定5,625本

 

アメリカ太平洋岸北西部の、テロワールを反映したシングルモルトウイスキーのみを生産している唯一無二のウイスキー蒸留所がつくった貴重なアメリカンウイスキーを味わってみたい。

(田原昌)