クラフトジンが流行りの昨今、今回紹介したいのはホテルオリジナルのクラフトジン。ホテルで使用されている香りをイメージしたものだ。
ウェスティンホテル東京では、スカイラウンジ「コンパスローズ」とエグゼクティブバー「ザ・バー」にて、ウェスティンホテル東京初となるオリジナルクラフトジン「The Westin Tokyo Craft Gin」の提供を開始した。世界中のウェスティンホテルでゲストを迎えるオリジナルの香り「ホワイトティー」をイメージしている。
■ウェスティン ホワイトティーをイメージした芋焼酎ベースの国産ジン
「The Westin Tokyo Craft Gin」のベーススピリッツは、1908年創業、鹿児島に蔵を構える焼酎の名門蔵元『佐多宗二商店』が鹿児島産薩摩芋とヨーロッパの蒸留技術で造る芋焼酎。『佐多宗二商店』は、「不二才」や「晴耕雨讀」などの銘柄で知られている。
南薩摩の大地に根付いた焼酎にこだわりながら、ヨーロッパの蒸留技術を取り入れ、AKAYANE CRAFT GINシリーズなど、世界に通じる国産蒸留酒の新たな価値作りで知られる佐多宗二商店。この名門蔵元と共に、インターナショナルホテルとして地域社会とともに26年の物語を紡いできたウェスティンホテル東京らしいクラフトジン「The Westin Tokyo Craft Gin」を造りあげた。
「The Westin Tokyo Craft Gin」は、他のジンに比べてより柔らかな口当たりと、口に含んだ瞬間にふわりと広がるまろやかな風味が特徴だ。ボタニカルには、イタリア産のジュニパーベリー、中国産のホワイトティーに加え、国産のレモングラス、熊本県産無農薬無肥料の柚子、鹿児島県桜島の金柑と奄美大島のパッションフルーツを使用。
ホワイトティーの華やかなフローラルと爽やかな柑橘系の香りが楽しめる、日本ならではの特別なクラフトジンに仕上がっている。
■スカイラウンジやバーで香りを堪能しよう
オリジナルジン「The Westin Tokyo Craft Gin」は、スカイラウンジ「コンパスローズ」と「ザ・バー」にて、グラスと100mlのミニボトルで提供。ロックやトニックで、鼻腔を抜ける爽やかで気品のある香りを堪能したい。
また、スカイラウンジ「コンパスローズ」では、日本をはじめ世界中のクラフトジンの魅力を伝える場所として、現在では70銘柄以上のクラフトジンを取り揃えている。
ウェスティンホテル東京でしか味わえない、特別なジン。試してみる価値はありそうだ。
「The Westin Tokyo Craft Gin」
料金:グラス ¥1,300、ミニボトル(100ml)¥3,300 (税・サ別)
※「ザ・バー」で提供中。「コンパスローズ」では12月3日(木)より提供開始
公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyowi-the-westin-tokyo/
(田原昌)