「飲むアップルパイ」のようなリンゴのビールが、クリスマス仕様になってサンクトガーレンから登場。クリスマスパーティーの乾杯にぴったりだ。
■アップルパイをイメージしたビール
サンクトガーレンは、500個の焼きリンゴを使用したアップルパイをイメージしたビール「アップルシナモンエール」のクリスマス限定ラベルを11月2日(月)より発売。
ラベルには、サンタクロースが大きなリンゴを引っ張るイラストとともに、「Merry Christmas」のメッセージが描かれており、クリスマスプレゼントにもお薦めだ。
■クリスマスとリンゴの関係とは
諸説あるが、クリスマスツリー発祥の地ドイツでは、もともとツリーとして普及したのはリンゴの樹だという一説がある。次第に常緑樹のモミの樹がつかわれるようになったものの、リンゴの果実だけが飾りとして残り、クリスマスツリーのリンゴのオーナメントになったという。よって、今でもリンゴはクリスマスに欠かせないものだ。
■500個の焼きリンゴをつくるところから手づくり
今回発売のアップルシナモンエールは、“カラメルモルト”を特徴的に使用した、琥珀色のビール。“カラメルモルト”は通常のビールに使う麦芽(モルト)をトーストのように軽く焦がしたもので、そのまま食べてもカラメルのような甘く香ばしい味がし、ビールにも同様の風味をもたらす。
そこに焼きリンゴ・シナモン・メープルシュガーを加え、アップルパイのような風味に仕上げている。使っているリンゴは、長野県伊那市の“訳あり”リンゴ”。表面の傷などで普通には販売できないものを有効活用している。
1回の仕込みには約500個のリンゴを使用。それを地元の製パン店で焼くところから手作りだ。
このビールは通常のビールと同じように冷やしてはもちろん、温めてホットビールにしても美味しく楽しめるという。公式サイト内では、ホットビールの作り方も公開中。
今年のクリスマスは「アップルシナモンエール」で楽しく乾杯してみては。
アップルシナモンエール クリスマスラベル
内容量:330ml
希望小売価格:460円(税別)
ボトル販売場所:公式オンラインショップ、京王百貨店 新宿店ほか ※12月末までの期間限定販売
URL:https://www.sanktgallenbrewery.com/xmas/
(田原昌)