ニュージーランドから、最高のワインが届いた。
ニュージーランド ワイン「クラウディー ベイ」より、「ソーヴィニヨン ブラン 2020年」のヴィンテージが発売。今年のヴィンテージは、ワイナリー史上最高の出来であると同時に、これまでにない特別な状況下で造られたワインとなり、まさしく記憶に残るワインとなっている。
■特別な状況下のワイン
ニュージーランドの2019/2020年の生育シーズンは、母なる大地が1年を通して素晴らしい条件を与えてくれたので、果実は想像し得る限り、完璧に近い状態でワイナリーに運ばれた。今年も乾燥した年だったが、前年よりやや涼しく、最高のバランスと洗練された酸味に加え、クラウディー ベイらしい鮮やかな果実味を伴ったソーヴィニヨン ブランが誕生した。
収穫期間中、ニュージーランドはコロナウイルスによるパンデミックで国境封鎖処置が取られたが、幸いにもワイン産業は必須産業に認められ、ブドウの収穫を継続することができた。「このヴィンテージは、成し遂げた経緯という点において記憶に残るものとなりますが、また、クラウディー ベイの最良のヴィンテージの1つとしても記念すべきものだと確信しています」と、エステート ディレクターは語る。
■力強さとバランスをもたらすテイスティングノート
2020年のソーヴィニヨン ブランは、熟したグレープフルーツ、コブミカン、パッションフルーツの香りが魅力的に際立って感じられる、華やかなワイン。口に含むと、ピリッとしたライムやレモングラス、ジューシーな有核果実の味わい、わずかなミネラル感に支えられ、食欲をそそる鮮やかに凝縮された果実味とフレッシュさは、力強さとバランスをもたらし、長く印象的な余韻へと導く。
■完璧なブドウの状態で収穫
ソーヴィニヨン ブランの収穫は、3月15日から始まり4月2日に完了。天候に恵まれ日中はよく晴れて夜間の気温が下がったことで、ブドウの成熟が完璧な状態で収穫することができた。
収穫後、フリーラン果汁を低温で静置沈殿させてから澱引きし、酵母を添加。アルコール発酵は主にステンレスタンクを使用したが、およそ4%は古いフレンチオークの小樽と大樽を使用し、高めの温度で発酵。例年と同様にソーヴィニヨン ブランは91の異なるワインから最良のものだけを選別し、厳格にブレンディングした。
容量: 750ml
希望小売価格: 3,750円(税抜き)
■クラウディー ベイ「世界が白に目覚めた1本」
素晴らしい凝縮感とピュアな果実味を持つソーヴィニヨン ブランで高い認知度を誇るクラウディー ベイは、1985年ニュージーランドワインの優れたポテンシャルを見出したパイオニアであるデーヴィッド ホーネンによって設立された。ニュージーランドのワイン産地である、マールボロにもっとも早く根付いたワイナリーの1つ。
この忘れえぬ素晴らしきヴィンテージを愉しもう。
クラウディー ベイ:https://www.mhdkk.com/cloudy_bay/special
(田原昌)