京都白川に築115年古民家のリノベーション宿泊施設オープン

比叡山と如意ヶ嶽の間を源に京都市東山区を流れる白川沿い。季節の花や木々が咲き、四季折々の京都情緒を楽しむことができる場所として広く知られている。

11月1日(日)、この白川沿いに築115年を超える空き家を活用した1棟貸しの宿泊施設「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」がオープンする。

■ 京町家をリノベーションした宿泊施設
昨今、京都の伝統的な街並み景観を形作る京町家が年々失われつつある一方、京町家の空き家の数は増加傾向にあるという。

本施設は、空き家活用サービス「アキサポ」を展開するジェクトワンなど3社が共同事業として、京町家の伝統やこだわりを継承したまま、1日1組限定のラグジュアリーな宿泊施設へとリノベーションしたものだ。

■ 「ANJIN GION SHIRAKAWA」のコンセプト
『ANJIN』という名前は仏教語の「安心」に由来し、気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることという意味がある。

本施設が位置する白川沿いは、柳の並木道で、昔ながらの京都らしい風情ある街並み。また、徒歩圏内には知恩院や八坂神社、高台寺など、数多くの歴史文化施設があり、観光にも最適なエリアだ。

日々の忙しさから離れてこちらで過ごせば、京都で脈々と受け継ぎ、育んできた深い歴史と文化に心が刺激され、身も心もリセットできそうだ。

■「3密回避」できるプライペート空間  
1日1組限定の1棟貸しの宿泊施設のため、徹底した「3密回避」の空間だ。ゲストがスタッフと会うのはチェックインする際に現地でサービスする1名のみ。

出入りやチェックアウトはスマートキーを使用。また、今後、施設内での夕食、朝食の食事サービスも提供予定。誰とも会わずに、プライペート空間で贅沢に過ごせる。

■充実の施設
白川に面した2Fの座敷は、さながら「床(ゆか)」のようになっており、白川に面して全面オープンに。開放的な空間で川の流れる音を聞きながら、ゆっくりとくつろげる。

対照的に、2Fの和室は障子の光のみの空間になっているため、静かに読書などを楽しめる。

また、京都にゆかりのあるさまざまな企業の製品や作家の作品を備品として施設内に設置。

現在は、本施設のオープンにあわせて、西陣織で製作したアートパネルを展示している。日本の美意識が表現されている谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にインスピレーションを得て作られたこの作品は見応えありそうだ。

紅葉の見頃の時期に合わせて京都白川へ足を運んで身も心もリセットしよう。

■「ANJIN GION SHIRAKAWA」 
名称:「ANJIN GION SHIRAKAWA」
京都府京都市東山区唐戸鼻町559-4

予約方法:Booking.com、Airbnbにて予約受付

(Lien)