伊勢丹新宿店にて、日本と海外の食文化を掛け合わせたおむすびセットが販売中だ。
■日本の「おむすび」を通して食文化の交流を目指す
おむすびセットは「せかいむすび」プロジェクトによる期間限定ショップにて販売中。同プロジェクトは、日本の食文化を代表するおむすびを通じて海外との食文化の交流を目指すというもの。
日本全国に300以上あるホストタウンが、相手国の食材と地元の米・食材を使ったおむすびのレシピを考案。相手国と地元住民が共におむすびを握って食べることで、おむすびという日本の食文化を世界にアピールする。
■福島・郡山産米の最高級コシヒカリを使用したおむすび
今回の期間限定ショップでは、恵比寿で46年続くフレンチビストロの無藤シェフがレシピを監修し、オランダとハンガリーそれぞれの食文化を掛け合わせたおむすびセットが登場。日本一厳しい7つの基準を満たすという、福島県郡山市の最高級コシヒカリ「ASAKAMAI887」を使用している。
オランダの夏の風物詩、ニシン漁の解禁を祝うハーリング(ニシンの塩漬け)から想起したおむすびは、脂の乗ったニシンとレモンの爽やかさに玉ねぎや人参といった野菜の食感がアクセント。具材に使用する万吉どん(玉ねぎ)、人参、枝豆はどれも郡山市産だ。
ハンガリーを代表する高級食材フォアグラと鴨肉を使用したおむすびは、パプリカの赤と枝豆の緑で見た目も美味しい仕上がり。同じく万吉どん(玉ねぎ)、人参、パプリカ、じゃがいもは郡山市産のものを使用。
期間限定ショップではおむすびセットに使用した「ASAKAMAI887」も販売中だ。2kg袋パッケージは税込2,600円、三合紙箱パッケージは税込1,500円。
期間限定ショップは伊勢丹 新宿店の本館地下1階フレッシュマーケット イートインコーナーにて開催。10月21日(水)から始まっており、11月3日(火)まで。時間は10:00~14:00、売り切れ次第終了となる。
福島とオランダ、ハンガリーの食文化が同時に楽しめるおむすびセット、この機会に堪能してみては。
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