全国初!兵庫・丹波の酒蔵「小鼓」栗の焼酎ヌーボー発売

採れたての丹波栗を使った焼酎「小鼓 栗の焼酎 古丹波ヌーボー」が西山酒造場から販売される。

10月中旬よりネットショップで100本限定の予約販売を開始。

■栗の焼酎の新酒

丹波地域では9月末から10月にかけて、全国的に有名なブランド栗「丹波栗」が収穫される。

粒が大きく肉質が締まり、渋皮がはがれにくく風味が強いのが特徴で高品質の証。一方で、わずかな傷などで厳しい基準を満たせず、行先がない栗が多く生まれてしまうのも事実。

そこで思いついたのが、丹波栗の焼酎ヌーボーだ。ヌーボーはフランス語で「新しい」という意味で、ワイン業界では「当年産のワイン」を表す。とれたての栗を使って仕込み、熟成させず新鮮なままの焼酎、いわば「栗の焼酎の新酒」を日本全国に届ける。

■小鼓 栗の焼酎 古丹波ヌーボーの魅力

全国初となる栗の焼酎ヌーボーで、限定数はシリアルナンバー入りの100本。

原料はすべて今秋に収穫されたばかりの丹波地域産丹波栗を使用。ベースとなる醪(もろみ)には丹波産の酒米・夢たんばを使用し、フレッシュなお酒にこだわる四季醸造蔵・小鼓が取り組む焼酎ヌーボーができ上がった。

■愉しみ方もいろいろ

まずはストレートでそのままの荒々しさを感じて、次にロックで氷を溶かしながら。そのほか水割りやソーダ割、お湯割りでも愉しんで。次第にまろやかになっていく味わいが堪能。

通常、焼酎は熟成期間を経て愉しむ習慣があるが、造りたての丹波栗の荒々しいフレッシュさをまずは秋のうちに味わいたい。また、家庭で熟成させることで次第にまろやかになっていく味わいの変化も愉しめる。

■小鼓・西山酒造場

1849年創業。自然豊かな兵庫県丹波市で「良質な素材を使い、限りなくシンプルな原料のみでおいしいものを」をポリシーに、モノづくりを続ける。

酒造りは「フレッシュ」にこだわり、一年を通して、製造・仕上げ・出荷の工程を2か月前後のローテーションで行う。また長年の酒造りにより培った「米の発酵技術」を活用し、ノンアルコール製品の開発・製造、化粧品の企画・開発もしている。

2020年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日は11月19日。栗の焼酎 古丹波ヌーボーの出荷開始も同日だ。今年はワインのほか、栗の焼酎ヌーボーも味わってみては。

小鼓 栗の焼酎 古丹波ヌーボー

アルコール度数:25度

原材料:米(国産)、栗、米麹(国産米)

容量:720ml

価格:3,000円(税抜)

出荷開始:11月19日

ネットショップ:http://www.tsuzumiya.com/fs/kotsuzumi/item_00106375

(MOCA.O)