登録有形文化財に認定される神奈川県葉山に建つ「加地邸」。
リゾート貸別荘の予約サイトSTAYCATIONと、加地邸オーナー 武井雅子は、神奈川県の逗子・葉山町のシンボルでもある「加地邸」を、10月1日に民泊施設としてオープン。11月には、3日間限定でオープンハウスを行う。
■葉山 「加地邸」
フランク・ロイド・ライトの高弟であった建築家 遠藤新が設計し、1928年に完工した「加地邸」。
ライトの流れを汲んだ遠藤建築の特徴がとてもよく表現された、現存する遠藤新の住宅建築のなかで最も重要な作品だ。改装を経て、建築の美しさと最新設備の快適性を兼ね備えた空間に生まれ変わった。
■特別な宿泊体験を提供する民泊施設として別荘を継承
歴史ある建築物の保存は、管理・維持が大きな課題。そこで加地邸は、登録有形文化財としての歴史と建築美を残しつつ、特別な宿泊体験を提供する民泊施設としてリニューアルオープンした。
想いの詰まった建物を未来へ継承する取り組みとして、STAYCATIONによるバケーションレンタルによる運用を依頼。オーナーは別荘維持に必要な費用をまかないながら、自分も楽しみつつ建物を利活用できる。
一日一組だけのプライベート空間で、家族や友人達との旅行、ワーケーションや移住体験など、暮らすような滞在を楽しめるのが、バケーションレンタルの魅力。歴史ある建物で、特別な滞在を過ごしてみよう。
<オープンハウス概要>
場所:神奈川県三浦郡葉山町一色1706番
開催日:2020年11月13日(金)~ 15日(日)
時間:1回目10:00~、2回目11:30~、3回目13:00~、4回目14:30、5回目16:00~※各回ともに1時間
定員:各回20名(1グループ4名まで)※先約順による完全予約制
料金:一人 1,500円
申込サイト:https://forms.gle/3g9enrqivpb9ixa1A
施設ページ(葉山「加地邸」):https://www.staycation.jp/property/251
(MOCA.O)