米国旅行誌の読者が3年連続選んだ日本のラグジュアリーホテル第1位とは

Go To トラベルが利用できる今こそ、ラグジュアリーなホテルを体験するチャンス。
欧米からのインバウンド・ツーリストが選んだ日本のホテル部門トップをご紹介しよう。

■世界的権威のある旅行誌読者が選んだ日本のホテル

米国をはじめ世界各地で発行されている権威ある有名旅行誌「コンデナスト・トラベラー」。同誌が長年実施する「リーダーズ・チョイス・アワード」は、旅行業界で最も権威のあるランキングのひとつとして認知されており、今回の投票では71 万5,000 人超の読者が投票を行った。

「リーダーズ・チョイス・アワード」は、世界の都市やリゾート、ホテルなど、旅行に関わる様々な部門のランキングを毎年発表しており、今回世界の魅力的な大都市として京都が1位に、さらに東京が6位に選出された。

そして、日本のホテル部門で3年連続で第1位に選ばれたのが、『翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都』だ。

ホテル外観

■「継往開来」がコンセプトのラグジュアリーホテル

『翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都』は、平安時代より貴族の避暑地・別荘地として栄えた由緒ある土地にふさわしい歴史・文化を継承・発展させた「継往開来」というコンセプトがマリオット・インターナショナルに評価され、日本で初めて最高級カテゴリーブランド『ラグジュアリーコレクション』を冠したホテルとして、京都・嵐山の地に2015年3月に開業した。

館内は、和とモダンの美が融合した全39室の客室、築100年超の歴史的建造物を再生したレストランやカフェ、嵐山温泉をひくプライベートスパなど、特徴ある施設で構成。国際観光都市・京都を世界に発信するとともに、ラグジュアリーコレクションならではのサービス・ホスピタリティで世界の旅行者を迎えている。

レストラン「京 翠嵐」

第1位に選出されたポイントをまとめてみよう。

嵐山の主要な観光スポットから徒歩圏内にありながら非常に静かな立地にあり、澄みわたる桂川の風景と調和した佇まいが大変魅力的である。2 つのプライベート温泉やスパで1 日の疲れを癒し、美しく手入れされた日本庭園と日本らしい和客室、そして快適なネット環境と豊富なアメニティは安らぎの空間を提供している。また毎日開催される無料のシャンパンレセプションや庭園を見渡すレストランでの会席料理で、日本の絶景・料理を存分に楽しむことができる。

インバウンド客が姿を消し、コロナ禍の自粛モードで大打撃を受けたホテル・観光業界。秋の行楽シーズンの今こそ、Go To トラベルを利用して経済を回す最高の機会だ。

憧れのラグジュアリーなホテルを体験するのは、今しかない。

客室(プレジデンシャルコーナースイート)

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都

住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町
オフィシャルサイト:http://www.suihotels.com/suiran-kyoto

(冨田格)