クラウドファンディングの返礼品として、サッカーJ1の湘南ベルマーレ公式ビール「ベルマーレIPA」が登場。
■選手投票によって選ばれたトロピカルなホップ
第1弾のベルマーレビールは西湘産オレンジ「湘南ゴールド」を使用したフルーツビールで、ビールが苦手な人でも飲めるフルーティーな味だったという。
一方で今回登場したベルマーレIPAは、ドライな仕上がりでアルコールは7%と飲み応えも抜群だ。
湘南ベルマーレの選手が複数のホップを水に溶いたものを嗅いで、それぞれ1番好きな香りに投票。選ばれたSabro(サブロー)をメインホップとして使用している。ココナッツを思わせるトロピカルな香りと、微かにミントを思わせる香りが特徴的だ。
■ラベルはJリーグの各チームを思わせるデザイン
ラベルには、湘南ベルマーレのマスコット「キングベルⅠ世」を彷彿とさせる海の神ポセイドンの他に、Jリーグの各チーム色を想像させる色とりどりの熱帯魚が泳ぐ様子が描かれている。湘南ベルマーレのみではなく、全てのサポーターに愛されるように願いを込めてデザインされたという。
■新型コロナはJリーグにも打撃
2009年6月に販売されたベルマーレビールに続き、第2弾となる公式ビール。本来は3月に競技場で発売される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により、Jリーグは厳戒態勢で開催。声を出しての応援、アルコール販売は禁止している。
観客数は上限を設けており、入場料収入などは減少。クラウドファンディングはそういった運営費の補てんなどを目的に実施されたという。
自宅にいながらスタジアム気分が味わえそうなベルマーレIPA、リモート観戦のお供にいかがだろうか。
湘南ベルマーレクラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/OneBellmare2020