0秒出勤!? オフィス不足な京都に、シェアオフィス付きアパートメント誕生!

オフィス不足の解消、そして通勤時間の短縮ができるアパートメントが新登場。

いろはは、京都市にて、入居者専用シェアオフィスを併設したアパートメント『iroha + Nijo』のシェアオフィスを竣工。本施設は、京都が抱えるオフィス不足課題を鑑み、民泊施設として使用されていた物件を再プランニングし、リニューアルしたものだ。

■入居者専用シェアオフィス付きアパートメント『iroha + Nijo』とは
『iroha + Nijo』は、職住融合を快適に実現する、入居者専用シェアオフィスを併設したアパートメント。

新築物件の全4部屋のうち、住居スペースとして3部屋の個室を完備し、1部屋を入居者専用シェアオフィスとして改装した。住居とオフィスが同施設内に存在するため、通勤時間が不要な「0秒出勤」を実現した。

シェアオフィスは、「湖のほとりの小さなワークスペース」をテーマに、都会であくせくせず、自分のスタイルでアクティブに働きたい人のために、クリエイティブな発想を引き出す一方で、癒しも感じられるような空間を設計。共同ワークスペースだけでなく、ミーティングスペース(個室)も設けることで、シーンに合わせて働くことができる環境を提供している。登記申請も可能だ。

また、住居スペースには家具・家電が備え付けられており、初期費用も無料であるため、新生活をスタートしやすい施設となっている。

■施設概要
名称:iroha + Nijo
所在地:京都府京都市中京区聚楽廻東町32番5
アクセス:JR二条駅 / 地下鉄東西線二条駅から徒歩13分
総戸数:3戸(+入居者専用シェアオフィス)
間取り:1K
家賃:月額12万円(敷金・礼金・仲介手数料無料 / シェアオフィス利用費・光熱費込み)


■「働く場」にまつわる変化
固定費に頭を悩ませるスタートアップ企業が存在することや、テレワークを導入する企業の増加により、住居における働く環境整備が急務となっていることから、新たな「働く場」の必要性がある。

■職住融合という一手
住居スペース内の書斎とは異なり、独立したワークスペースで働くことができるため、生活時間と仕事時間の切り替えがしやすい設計となっている。

従来の「会社員が集うための広いオフィス」ではなく、「個人のための住居と一体になったオフィス」が今後求められる「働く場」としてのカタチであり、オフィス不足という課題を抱える京都において、事業創出を活性化させる一助になると考えている。

■シェアオフィスの可能性
コミュニティマネージャーが在籍することによって、単純なワークスペースの提供ではなく、事業に関する個別相談やコーチング、コミュニティ形成をサポートし、事業成長まで支援する。

変わろうとしている時代に合った、新しいオフィスの誕生だ。

URL:https://iroha-house.com/

(田原昌)