日産を代表するスポーツセダンであるスカイラインは現行モデルが13代目で、実に63年もの長い歴史を誇る。
昨年9月のマイナーチェンジでは、アイコンである丸目4灯リアランプや「NISSAN」エンブレムを復活させたほか、スカイライン史上最強となる高性能グレード「400R」を導入して話題を呼んだ。
パワートレーンは大きく2種類。3.5LのV6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドと、3.0LのV6直噴ツインターボが選択肢として用意されている。
今回の仕様変更では、日産全体としても新色のボディカラー「ディープオーシャンブルー」と「スレートグレー(400R専用)」を追加し、通常ラインナップでは全6色、400Rでは全7色から選べるようになった。
内装色にも新たに「グレー」と「ホワイト(400R専用)」を追加。さらに400Rでは、ドアウエストモールディングにブラックの加飾を施すなど、よりスタイリッシュなイメージへと昇華させている。
400Rでは3.0LのV6直噴ツインターボを特別チューンし、最高出力は306psから405psへ、最大トルクは400Nmから475Nmへとパワーアップ。合わせて電子制御のダイナミックサスペンションや強化ブレーキ、加速重視のセッティングとした7速ATなどを搭載し、プレミアムスポーツセダンの名に恥じないパフォーマンスを低速域から高速域まで堪能させてくれる。
「プロパイロット 2.0」はハイブリッド専用装備で、高速道路の同一車線内でのハンズオフをはじめ、ルート走行中の分岐や追い越し時の車線変更などにおいて、ドライビングを幅広くサポートする。
実際に購入したユーザーからは、「地面を張り付くような安定した走り」「疲労が軽減されるので非常に嬉しい機能」「熟練ドライバーの運転のように精度が高く、ドライバーの目線も見てくれているので安心」といった反響が届いているという。
(zlatan)
画像元:日産自動車
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