宮大工の技!畳の座椅子が西武百貨店池袋本店で展示

古くから続く日本の伝統技術を身近に感じられる逸品を手に入れてみてはいかがだろうか?

宮大工が激減する今、寺社などの伝統建築を手がけて来た宮大工の技を駆使し、日本の伝統建築素材「畳」を使った 世界初の畳の座椅子「WAZA」。

2020年8月27日(木)よりオンラインショップの「技わざ」にて予約販売中、9月19日(土)~22日(火)まで西武百貨店池袋本店7階にて展示販売が行われる。

■商品開発の社会的背景

近年では宮大工が激減し、技の継承が大きな問題となっている。

現代は手間とコストがかかる伝統建築技法よりも、安価な工場生産集成材建築技法が主流。

一方では宮大工の技は暗黙知の継承に頼っており育成には長年かかり、その技を生かす場がないと職人育成もできない。

技を磨く機会として、本作の開発を行うことで技の修練・販売普及により宮大工の技の継承を大きく支える。

宮大工に伝わる釘を用いない秘伝の伝統工法、木組み匠の技が作りあげる

注文時に富士ひのきor奈良ひのきを指定し、宮大工が釘を1本も使わず、 木を組み合わせ一つ一つ手造りで細部までこだわり作り上げる。

手刻みの木の美しさは、使えば使うほど味がでる本物のデザイン。

¥198,000(税込)

背もたれ部分は畳めばフルフラットにもなり、現代建築の和室にも、洋間にも合うスタイリッシュな仕上がり。

料亭、レストランでの和の演出、寺社での冠婚葬祭。そして、家庭の和室と用途は広く、長時間の正座が苦手な方や外国の方にも役立つ。

■最高級のカンナ仕上げ培った勘と眼力で木を削る繊細な技術

宮大工は長年の修業の中で培った勘と眼力で、カンナを日々研ぎ澄まし、刃先を調整し、ミクロ単位で木を削る。

カンナ仕上げにより木の内部は自然な弾力性に富み、表面は硬さと艶を放つため、ありのままの美しさを生かした無塗装こそが最高級。

本物はシンプルでも美しい日本に受け継がれる「用の美」と古から継承され続けた職人の技を伝える。

日本人にとってあたりまえの「用の美」をひたむきに作り続ける宮大工。

腰かけると、自然と「凛」とした姿勢と清らかな意識が生まれ、天然木の温もりが心地よく身体に馴染んでいく。

シンプルで美しく、使えば使うほど味が出る宮大工の技が堪能できる。宮大工の技が活き、他とは一線を画す仕上がりの本作。長く愛用することでより魅力を感じられる座椅子だ。

■販売先情報
・オンラインショップ「技わざ」:https://wazawaza-select.jp/
※予約販売

・西武百貨店池袋本店 7階
※ 2020年9月19日(土)~22日(火)まで

 

(haruyama)