映画『キングスマン』とコラボ『グレンドロナック キングスマンエディション』限定発売

世界中に熱烈なファンが増え続けている、英国紳士のエージェントを描く映画「キングスマン」シリーズ。第三弾「キングスマン:ファースト・エージェント」は、謎の組織「キングスマン」の誕生を描く、いわばエピソード1と言うべき作品だ。

公開が待たれる「キングスマン:ファースト・エージェント」とタイアップしたスコッチウイスキー『グレンドロナック キングスマンエディション』が、9月18日(金)、日本市場では44本限定で発売される。

■マシュー・ヴォーン監督からのラブコールで誕生

『グレンドロナック キングスマンエディション』は、映画「キングスマン」シリーズ待望の第3作「キングスマン:ファースト・エージェント」とタイアップした限定商品。

スコッチウイスキー「グレンドロナック」の愛飲家である、「キングスマン」シリーズの監督マシュー・ヴォーンからのラブコールに応える形で、グレンドロナック蒸溜所のマスターブレンダーのレイチェル・バリーが、蒸溜所に眠る希少な原酒から6樽を厳選。ボトリングした商品の1本1本に、手書きでナンバリングを記した特別な商品だ。

シェリー樽に樽詰めされたのが1989年、それから2018年にボトリングされるまで29年間熟成したことで、グレンドロナックの特徴である濃厚で奥深い、ダークフルーツやカカオのような風味が際立ち、存分に味わうことができる。世界でもわずか3,052本という限定数量で造られた特別なヴィンテージで、日本市場では44本を限定発売する。

■スコッチモルトウイスキー市場は伸長している

グレンドロナック蒸溜所は、1826年に創業されたスコットランドで最も歴史ある蒸溜所の一つ。東ハイランドのフォルグの渓谷に位置しており、シェリー樽によるウイスキー熟成のエキスパートとして知られている。

また、スコッチモルトウイスキー市場は、世界市場・日本市場ともに2019年の販売実績は前年比108%と、高い成長率で伸長しているカテゴリー(出典:IWSR 2020実績)。日本国内での「グレンドロナック」の販売は、2018年よりアサヒビールが手掛けており、現在4アイテムを販売している。


アメリカの組織が登場したシリーズ第二弾「キングスマン:ゴールデン・サークル」ではバーボンの蒸留所が登場したが、英国紳士であるキングスマンに似合うのは、やはりスコッチウイスキーだ。

世界的なコロナ禍の影響で、「キングスマン:ファースト・エージェント」の日本公開は2021年2月26日(金)へと延期になってしまったが、「グレンドロナック キングスマンエディション」を味わいながら公開される日を待ちわびるのも、また楽しい時間になりそうだ。

グレンドロナック キングスマンエディション

発売日:9月18日(金)
参考小売価格:110,000円(税別)
日本販売本数:44本

(冨田格)