スイス高級時計「ローマン・ゴティエ」から最新鋭のスケルトンウォッチ

創立15周年を迎えた、スイス高級時計ブランド「ローマン・ゴティエ」が、新作モデル『インサイトマイクロローター・スケルトン』を発表。2005年のブランド誕生以来、高い評価を受けてきた「手作業による仕上げ」の最高峰といえる作品だ。

 

 

■インサイトマイクロローターのスケルトン化

本作は、ローマン・ゴティエの時計コレクションにおける柱の一つである、インサイトマイクロローターをスケルトン化し、高級時計の伝統を重んじた最新鋭のスケルトンウォッチを目指したもの。


インサイトマイクロローターは自動巻きの三針モデルであり、自社製自動巻きムーブメントは22Kゴールド製の両方向巻き上げのマイクロローターを搭載。2つの「受け(ブリッジ)」の間を回転するマイクロローターは文字盤側、ケースバック側双方から見える。隠れていたディテールが見えることでさらなる感動をもたらしてくれる。

 

■素材の選定:超軽量チタン

地板と8個の受け(ブリッジ)をスケルトン化するために強度と軽さを確保。これまでとは違い、素材としてグレード5チタンを採用、ムーブメントの重量は28gから16gへと超軽量に変更した。

 

手作業による仕上げの最高峰

誕生以来のブランドの代名詞的存在とみなされてきたこだわりの「手作業による仕上げ」。その代表的なものが面取りだ。面取りの美しさは、表面と側面の間の部分に面を作り、その面に磨きを施すことで生まれる。

 

 

素材に選定されたチタンは、加工はもちろん手作業の仕上げも困難だ。手作業で磨き上げられたムーブメントの面取りは250時間もかかる。仮に8時間連続で休憩なしで作業し、週末も作業すると仮定すると、座ったまま1ヵ月以上続くことになる。 チタン製ムーブメントという選択は、ロ ーマン・ゴティエや彼の仕上げチームにとっても容易なことではない。

 

 

■カスタムオーダーモデル

今回のインサイトマイクロローター・スケルトンはカスタムオーダーモデルだ。各国の正規販売店において、好みのケース素材、文字盤色、面取り面の仕上げなどを選択可能。

例えば、ケースは18Kレッドゴールド、18Kホワイトゴールド、プラチナ、ナチュラルチタン、ブラックチタンより選べる。

この苦労して完成されたスケルトンムーブメントを、好みのカラーや素材などを選んでカスタマイズオーダーし、腕を飾ってみてはいかがだろう。

 

価格
18Kレッドゴールドケース:マット仕上げの面取り 13,700,000円(税抜)~
18Kレッドゴールド:ポリッシュ仕上げの面取り 17,200,000円(税抜)~
18Kホワイトゴールドケース:マット仕上げの面取り 14,200,000円(税抜)~
18Kホワイトゴールド:ポリッシュ仕上げの面取り 17,700,000円(税抜)~
ナチュラルチタンケース:マット仕上げの面取り 13,300,000円(税抜)~
ナチュラルチタンケース:ポリッシュ仕上げの面取り 16,800,000円(税抜)~
ブラックチタンケース:マット仕上げの面取り 13,500,000円(税抜)~
ブラックチタンケース:ポリッシュ仕上げの面取り 17,000,000円(税抜)~
プラチナケース:マット仕上げの面取り 17,000,000円(税抜)~
プラチナケース:ポリッシュ仕上げの面取り 20,500,000円(税抜)~

ローマン・ゴティエ正規販売店
タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋

カミネ 旧居留地店

(Lien)